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栢野克己, 竹田陽一 / 日経BP (13件のレビュー)
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総合評価:
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まーしー
副業を検討している中で手に取った本。 可能な限り商品、顧客、地域を絞り、そこにリソースを投入していくニッチ戦略。 たしかにこれなら大企業が追いつかない部分で勝負ができる。 ランチェスター戦略の話…は別の本でもいくつかありそうなので、共通項を探して実践していきたい。続きを読む
投稿日:2020.12.28
saraki13
ランチェスター戦略 つまり弱者の戦略 中小企業の社長が、経営戦略を立てて限られたリソースでどこを尖ってなるかということであった 社長目線であったが、 限られたリソースで 小さくてもどこか尖ってなるかと…いう目線は参考になった。続きを読む
投稿日:2020.10.10
とりしん
同じ様なハウツー本は何度も読んだ事が有り、目新しい気づきはなかった。 このジャンルの本を初めて読む人には、入門編として良いかもしれませんね。 ただ「人には無限の可能性がある。でも、たった一つしか選べな…い」は、印象に残ったフレーズ。続きを読む
投稿日:2020.06.13
kusugaoka
201807/ 「1位以外は詐欺」 1位が顧客に一番役立つ本物とすると、2位はある意味、顧客に損させ、顧客をだましていることになる。だから、顧客にとって1位以外は詐欺だ。真に顧客へのお役立ちと貢献を…考えるなら、1位になれないことはやめるべきだ/ 見えざる敵は移動時間 移動時間中は売上ゼロ、移動費などのコストだけかかる。その無駄なコストをカットするには、なるべく狭い地域に顧客を密集させてつくることがカギです。つまり、目指すべきは限られた狭い地域での1位。1位になると目立ち、覚えられ、経費のかからない口コミ紹介も増え、利益が確実に増えていきます。/ 深く穴を掘れ。穴の直径は自然に広がる 会社が小さい頃は、あれこれやるとパワーが分散して失敗する。1つに絞って深く掘っていく。そうしたら、あとから自然に関連商品が出てきますよ、という意味です。/ 新築の家やマンションが完成し、ユーザーに引き渡すとき、「ドアに小さな傷がある」「壁の色が事前の打ち合わせと違う」「ユニットバスに小さな穴がある」など、住宅会社に細かいクレームが入るのは日常茶飯事です。なにせユーザーにとっては1000万円単位の買い物ですから、当然です。その細かいクレームを聞いて、ハウスメーカーや床材メーカーの代わりに駆けつけ、プチリフォームなどをして家主を納得させるというのが、この会社のクレーム処理代行ビジネスです。 クレームのほとんどは小さな傷に関するもので、家主側の勘違いや誤解もよくある。苦情があると担当者がすぐに現場に駆けつけ、反論せず、お客様の声にじっくり耳を傾けます。そして、誤解はきちんと解き、キズや不具合があれば専門技術できれいに直します。 本来はハウスメーカーや建材メーカーが対応すべきですが、後ろ向きの仕事は誰でも嫌なもの。プライドのある大手企業の社員なら、なおさらです。大手の本音は、そんなモチベーションを下げる仕事に人を取られるより、新築物件の営業に人を回したい。だから、クレーム代行は重宝されるのです。クレーム対応の単価も1回5万円以下とのこと。住宅業界の仕事では、新築のステータスが最も高く、その次に来るのが中古販売やリフォーム。クレーム処理とプチリフォームは、底辺に近い。つまり、「手作り・面倒くさい系」です。まさに業界の末端の仕事。だから大手は手を出しません。/ アナログ営業(個人向け・法人向け) 名刺、飛び込み営業、アポ+営業、電話営業、DM、新聞折込チラシ、ポスティングチラシ、挨拶手渡しチラシ、ファックスDM、人脈営業、店舗、移動販売、セミナーや会に参加、セミナーや会を主催、セミナー講師に呼ばれる、展示会に参加、実演販売/ 広告(アナログ) テレビ、テレビ通販、新聞、ラジオ、雑誌、業界誌、タウン誌、看板、店舗黒板、店頭POP、のぼり、交通広告(バス・電柱ほか)、本の出版、試食/ ネットツール ホーム―ページ、ブログ、フェイスブック、ツイッター、youtube、ユーストリーム、メルマガ、LINE、アフィリエイト、プロダクトローンチ/ ネット広告 バナー、検索連動PPC(ペイパークリック)、フェイスブック、メルマガ広告/ ポータルサイトへ出稿 じゃらん、楽天トラベル、食べログ、ぐるなび、ホットペッパー、各業界のポータルサイト/ マスコミPR ニュースリリース、メディアに取材される、テレビの話題番組に合わせて仕掛ける、キャッチフレーズ、プロフィール、顧客に聞く、USP(ユニーク・セリング・プロポジション、一瞬で伝わる魅力)/ 常に、約500人の顧客カードがあり、月別に整理したケースに入れ、ハガキを書いたら4か月後のケースにカードを移す。作業としては毎日30分、7枚書くだけです。/続きを読む
投稿日:2018.07.10
サクスバライフ
このレビューはネタバレを含みます
知人から進めてもらい読んだ。 小規模企業がいかに差別化して生き残るか。 豊富な事例とともに書かれている。 一部を除き、中小企業は泥臭いやり方しかない。 自分の務めている会社、今後診断士として支援する会社で参考にしたい。 以下印象に残った部分 中小企業と屏風は広げると倒れる →ウチも中小企業、確かに広げ過ぎてて倒れつつある 弱者の戦略は、差別化、小さな一位、一点集中、接近戦 知行同一 弱者は手作り・面倒臭い系で付加価値をつける 小手先の戦略を超える本気のフォローと覚悟が顧客の心を掴む ハガキで顧客との距離を縮める 独立企業は人生の敗者復活戦 変人やあまのじゃくな人は有利 倒産企業の社長は朝の出社が遅い →あーウチウチ
投稿日:2018.02.18
さぬきうどん人
日本に存在する企業の9割は個人事業主や小規模事業者だ。彼らが稼ぐには大企業と同じやり方は通用しないし、不可能だ。小さな会社ならではの技術が必要。 その手段の一つは一点集中。大企業の手が届かないニッチ…な部分をみつけ、そこにわずかな手持ちの資源を投入する。そして、それを継続するのだ。お客様に手書きのハガキを出し続ける。顧客エリアを狭める。あえてダサい広告や動画配信を行う。本書は、こうしたことを実行している小企業の苦労、成功を紹介している。 ポイントとなるのは一点集中だが、それより難しいのは「続ける」ことと「失敗を認める」こと、そして、そのバランスをとることだろう。本書で登場する成功者たちも最初から順風満帆だったわけじゃない。様々な分野で失敗し、借金もつくった。それでもあきらめず弱者ならではの戦略を愚直に実行し続けた結果が報われたのだ。続きを読む
投稿日:2018.01.11
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