【感想】辺境・近境

村上春樹 / 新潮文庫
(114件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
23
39
28
4
0

ブクログレビュー

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  • Iku-chan

    Iku-chan

    やっぱり村上さんの紀行文は面白いっ。メキシコ、中国。アメリカ大陸横断は少し物足りなくって、もっと読みたかったな。日本からは、無人島からす島、讃岐うどん、神戸まで歩く辺境・近境旅。うどん美味しそう〜。また香川へうどん巡りに行きたくなりました。続きを読む

    投稿日:2024.04.16

  • Limei

    Limei

    紀行文大好きです。
    行った場所と感じたことを行っていない人に伝えるって難しいことだと思うけど、村上さんの目線でその場所を感じさせてくれるって素晴らしい。
    全部行きたくなってしまう。

    メキシコやノモンハン、アメリカ大陸横断に混じって讃岐が入るところも好きです。
    神戸のところ。村上さんが育った阪神間は私の生まれ育ったところと重なるので、震災前後で街の風景が変わってしまったことの寂しさや「行きたい」と思ったらすぐ甲子園球場に行ってしまうところが私の思いと重なりじんわりしました
    続きを読む

    投稿日:2024.02.28

  • ふく

    ふく

    面白かった!村上春樹は小説しか読んだことが無かったけれど、紀行文やエッセイにも手を伸ばしてみようと思えた。

    投稿日:2024.02.25

  • なそ

    なそ

    初めて旅行記なるものを読んだ。旅行の体験を綴るにしても、文章力のあるプロの作家が書くと、やはり臨場感もあり、面白い。旅行中に読むのに適しているかと言われると必ずしもそうではなく、むしろ旅行に行きたいけど行けない時に読むと、非日常を追体験できて、より楽しめるのかもしれないなと思った。今回、旅人としての村上春樹の顔を知ることができて、やはりこの作家には魅力があるなと感じた。また別の旅行記を読んでみたい。続きを読む

    投稿日:2024.01.27

  • maika

    maika

    このレビューはネタバレを含みます

    村上春樹の旅行記。普段の小説もおもしろいから、これも面白くないはずがないと踏んで読んでみた。
    笑えるような話もあれば、考えさせられる話もあってとても読み応えがあった。
    香川旅行編は面白かった。前々から香川のうどんを食べてみたいと思ったことがあり、この話を読んでさらに行きたくなった。水丸さんの挿絵が絶妙にシュールで、香川のローカルうどん屋の勝手さに驚く村上春樹が想像できた。
    「神戸まで歩く」は想像していたよりもっと現実的で真面目な話だった。震災の後の神戸はどれだけ空虚で悲しみに溢れていたのだろうか。私は生まれていなかったし、関西出身でもないから震災の記憶はほぼないが災害が起こった後のやるせなさが神戸中に蔓延していたと考えると苦しくなった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.06

  • まごいち

    まごいち

    村上春樹の旅行記
    クレイジージャーニーばりの衝撃的なメキシコ、モンゴル(ノモンハン)
    アメリカらしいアメリカ横断
    対照的にほっこりの讃岐うどん食べ歩き
    そして、村上春樹の内面が浮かぶ神戸歩き

    それぞれに趣が異なり、村上春樹の言葉のおかげでイメージが沸き起こり良い
    続きを読む

    投稿日:2023.08.27

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