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はっとりみつる, りしん, 甘党, gum, ユーゴ, 高保忠地下, カガミツキ, ソロピップB, ヤスダスズヒト / Comic REX (1件のレビュー)
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『黒犬』の優樹
これについて、『異種恋愛物語集アンソロジー(3)』の感想で、ストーリーで負けている作品がある、と書いた そこを撤回する気はないのだが、全体的なレベルで劣っているかと言うと、そんな事はない。矛盾している…ようだが、私の中では成立している この『人外の嫁といちゃいちゃする アンソロジーコミック』が、『異種恋愛物語集アンソロジー』に勝っている点、それは何と言っても、嫁、つまり、登場する人外が全て女性型であるコトだろう 男性向きと表現すると誤解が生じる気もするが、ある意味、男の憧れを具現化してくれているのは、コチラだろう ストーリーも、『異種恋愛物語集アンソロジー』と比較したら見劣りする、と感じるだけで、実際はストーリーもレベルは高いのだ もっとも、一迅社が一流の人外萌え漫画家を集め、これを作ったのだから、一流以下の作品が収録されている道理はない あえて、はっきり言っちゃうが、はっとりみつる先生の書き下ろし短編で星一つ半は獲得している はっとり先生の作品が収録されている、最早、反則の域じゃなかろうか しかも、絵や描写が、とてつもなくエロい、でも、いやらしくない。はっとり先生もまた、健康的なエロスの使い手と言っても過言じゃあるまい 主人公の男子が、根っからの人外っ娘好きって訳じゃなく、好きな相手が人間じゃないくらいで怯まない漢気を魅せてくれるトコも高評価 ただ、個人的に、この『人外の嫁といちゃいちゃするアンソロジーコミック』で最も好きなのは、ソロピップB先生の「影のある生活」だ グッと来た理由は色々とあるが、ヒロインが単眼少女ってのはデカい、チェーニさんのおっぱいくらいデカい。また、過去に彼をつい傷つけてしまった事を悔い、その贖罪のキモチが、いつしか、人間と同じ恋愛感情へと変わっていき、両想いになるって展開は、異種恋愛好きとしてはたまらん!! 是非、このアンソロジーコミック、続刊を出してほしいものだ。私だけじゃなく、世の人外っ娘好きが手ぐすね引いて待ってますよ、一迅社さん この台詞を引用に選んだのは、これこそが人外っ娘と付き合う男に必要なモノと感じたからである。人間だって、自分と違う魅力を持っている相手に惹かれる。惚れたら、相手のコンプレックスすら愛しく思えてくるもんだ。好きな女の全部を受け止めてこそ男だろう。ただ、あんま、ストレートな物言いをすると、女性のハートが持たんから、控えめに続きを読む
投稿日:2017.01.20
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