【感想】IBS(過敏性腸症候群)を治す本

水上健 / 法研
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
1
1
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • どらむ

    どらむ

     長い間、腹痛に悩まされています。痛くて、痛くて、でも原因はなくて、対処法もなくて。周りに分かってもらうことも難しさがあって。
    そんな時に、寄り添ってもらえる本でした。ストレスが要因ではなく、体質。必ず治るの言葉に励まされます。続きを読む

    投稿日:2022.08.01

  • まこと

    まこと

    IBSー過敏性腸症候群の患者さんは日本ではだいたい20%ほどいるといわれているそうです。
    5人に1人がかかっている可能性がある、かなり身近な病気だそうです。

    この本のレビューはするかどうか迷ったのですが、という訳で残すことにしました。

    私はIBS(過敏性腸症候群)です。
    もう20年以上治りません。病院では抗うつ薬、抗不安剤、睡眠薬、下剤(酸化マグネシウム)を処方されています。
    最近IBSの症状が重くなってきて、外出するのがかなり大変になってきたのでこの本を手に取りました。

    読んでみると運動不足でも症状が重くなるとあったので、コロナ禍で外出が減ったのが追い打ちをかけたのかもしれないと思い当たりました。

    4、5年前にもかなり悪くなってきたことがあり、病院の先生に「下剤を変えてみましょう」と言われたのを下剤は20年前に、この病気にかかった時、何度も変えて、苦しい思いをしたのでお断りしてしまいましたが、今はとてもいい薬が出ているということがわかったので次回
    病院に行った時に相談してみようと思いました。

    この本には薬の種類も詳しく解説されていて症状に合わせてどの薬が合うのかがわかりやすかったです。

    私は20年来治っていませんが、この本によると治る病気だそうです。
    希望が持てました。


    IBSには3つの型があるそうです。

    ○ストレス型IBS
    ストレスに腸が反応しやすい体質によって引き起こされる。下剤とストレスとの悪循環によって病気になっている。

    ○腸管形態型IBS
    大腸がねじれたり、あるいは落ち込んでしまっている。

    ○胆汁性下痢型IBS
    食事の後に必ず下痢を起こすというパターンが決まっている。

    ○いくつかのタイプを併せ持っている場合。

    ※現在ストレス型IBSや胆汁型IBSには特効薬があり腸管形態型IBSではエクササイズが中心になるそうです。
    腸のマッサージの図解も載っています。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.30

  • y_doka

    y_doka

    ここ最近がががっと読んだIBS本では白眉かな。
    確かに「ストレス」を強調されると、「そんなの仕事辞めない限り治らないじゃん」ってなりそう。そうではなく、治る病気なんだよってことを強調しているところがよい。続きを読む

    投稿日:2017.03.04

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。