【感想】消えた都道府県名の謎 意外と知らない「ふるさとの成り立ち」47の物語

八幡和郎 / イースト新書Q
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
0
1
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 近藤真弓

    近藤真弓

    マニア向けの本です。
    ずっと、戊辰戦争で負けた都道府県は県庁所在地と県名が違うのだと信じていました…。で、なんだかしっくりこないと感じていたのでこれを読んでスッキリしました。

    投稿日:2022.09.07

  • tko.m

    tko.m

    明治初期の廃藩置県の過程における都道府県の統合を、克明に記した書。著者本人は「都道府県名の本としては日本一情報量が多く」と自負しておられますが、その通りかと思います。

    …が、その通りなだけなのですよね。県名が消えた裏にある政治的なストーリーとか、その土地の人々の悲喜こもごもとか、あっと驚くドラマだとか、そう言った類のものがほとんど見えてきません。むしろそれらの排除に徹した感があるのですが、排除した先で読者を引き付けるだけの魅力が正直見当たらない、というのが率直な感想です。

    県名がずらずら資料集の如く羅列されても、馴染みのある地域で無ければ理解するのも厳しいですし、統廃合の事実の紹介だけに徹するのなら、ハッキリ言って各章冒頭の系図だけで十分だった気さえします。目の付け所はマニアックだっただけに、素材を活かしきれずいささか残念でした
    続きを読む

    投稿日:2018.01.18

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。