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デロイトトーマツコンサルティング / 日経BP (12件のレビュー)
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コルベット
述べられてるのは、近年確実に訪れるであろう変化の要素。有為転変は世の習い。強い者や賢い者が生き残るのではない。唯一生き残るのは変化できる者。茹でガエルにならないように、時代のうねりを捉えていかないと
投稿日:2022.10.19
Masaya
今となっては5年前の本だが業界を産業全体を俯瞰したことがない人には背景を理解する目的で読むのは有意義かと。 タイトルに自動車産業とあるように、企画、製造(サプライヤー含む)、販売の事に加え修理・メン…テ業、保険に至る影響が整理されていて構造として理解できた。続きを読む
投稿日:2022.01.26
ナオキスト
近い将来に必ず流通するZEV(Zero Emission Vehicle)が社会にもたらす影響を様々な視点から述べた良書。 「質より量」の販売戦略で栄えた日本メーカーは、カーシェアリングの一般化や、…自動運転による事故減少で生産数が伸び悩み、必ず衰退する。 また、大衆の価値観の変化も影響している。車という「モノ」の保有よりも、心躍る体験「コト」を求める風潮が更に自動車メーカーに追い打ちをかける。 あらゆる面で変化しなければ生き残れない。情報収集と柔軟な発想力が必須じゃないか。 対して社会のニーズは変わり増えるため、他業種との連携やビックデータの活用法次第では大きく成長出来る。 著者が触れていた『イノベーションのジレンマ』の「変われる会社が生き残る」という言葉がピッタリと当てはまると感じた。続きを読む
投稿日:2020.10.08
N
カーシェアリングと地球温暖化を主としたモビリティ革命について書かれた本。 これからの時代、利益に注目したビジネスと違い、地球温暖化(人類の滅亡)に目を向けたビジネスという意味で、自動運転、電気自動車…、カーシェアリングは非常に価値があると思った。 他のビジネスとは方向性が違うため、差別化がしやすく、今までの自動車産業とは明らかに違うタイプの新しい事業が始まるだろう。 自動車会社がコト作りを始めるのか、コト作りが得意なGAFAたちが自動車作りを始めるのか、はたまたどちらかが飲み込むのか、これからの動向にはかなり興味がある。続きを読む
投稿日:2020.06.02
HennyPenny
16年の本だが、今読んでも全く遅くはなく、これからの自動車産業について俯瞰的な目線で考えることができるようになる良本。
投稿日:2019.02.17
lmndiscrm
このレビューはネタバレを含みます
自動車産業が社会構造に取り込まれていくことになり、公共財的な性質を持つようなイメージを持つことができた。たとえるなら電車と同じような形。 それでも「所有」というものは当然残るであろうし、電車と違って個人で持つことも可能で、インフラの維持は税金という形で今後も負担は続くと想定される。 スノーボードにいくのに「バス」はちょっと、と思うが、個車で迎えに来てくれる時代になれば、所有はしなくなりそうだと思う。「利用」になる。 次は何がこの社会という巨大なプラットフォームに取り込まれていくのだろうか。
投稿日:2018.04.15
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