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小川一水 / ポプラ文庫 (39件のレビュー)
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総合評価:
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yuki
連作短編8作 近未来、軌道エレベーターってワクワクするような設定 それを超える彼女たちの溌剌さにしゃんとせねばと 短編なのに長編的読み応え、抜群の爽快感
投稿日:2022.09.07
minoreal
痛快で面白かった。有川浩みたいな感じ。久しぶりの近未来SF。個性の光る主人公の女たち。こういう風に情熱を傾けられる仕事にいつか巡り合えるものかしらね。誤字は2つか3つかあったけどね。
投稿日:2018.03.03
えも
すごくすごくすごく面白かった! 山のてっぺんから宇宙をつなぐエレベーターがある、シンガポール沖の島・リンガ島で働く女性たちの話。舞台は2050年です。(前後の話もある) 工業デザイナーから、芸術家…から、船乗りから、保育士から、不動産屋から、客室乗務員から…とにかくたくさんの女性が出てきます。彼女たちは強くて、アイディアがあって、一生懸命。 今の働く女性と同じで、それでいて少し進展してるんだなと思いました。 残念なのは常に横に男性がいて、支えたり励まして、最後は恋愛になるところ。きっと作者は男女の友情を信じない人なんだなと思いました。 そこ以外は本当に素晴らしかった! 特に最初の工業デザイナーの歩(ススム)には、職業柄すごく共感したし、一番面白かった。 島のこと、エレベーターのこと、宇宙のことを登場人物たちがいろんな角度から見て意見を言う。それぞれがすごくリアルで、しかも夢があるのです!2050年ってこうなのかなぁと思えました。 本当に面白かった! 他の作品も読みたい!続きを読む
投稿日:2016.04.28
すぅこ
働く女性SF 地続きのSFって感じで、30年後、40年後にあり得るかもと思える。 短編それぞれの主人公は頑固で意地っ張りなところもあるが、それも含めて可愛い。 頑張らなきゃなぁと思う。
投稿日:2015.09.29
umegumi3232
舞台は2050年のシンガポール沖にあるリンガ島。近未来の宇宙産業で活躍する女性たちの短編。 近い将来、こんなに宇宙産業が発達したら、すごいことなんだろうなーって思った。 SF小説になるけれど、現実…味あるストーリー。続きを読む
投稿日:2015.02.01
natsume15
ちょっと未来の女性のお仕事小説。 宇宙エレベーターのある島が舞台となっている。 仕事をするなかで、だれもが大なり小なり経験する「山」をどうこえるのか? 宇宙時代かどうかは関係なく、がんばる女の子たち…がいい。続きを読む
投稿日:2014.10.03
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