【感想】イタリアからの手紙

塩野七生 / 新潮文庫
(29件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
4
14
5
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0

ブクログレビュー

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  • あけちゃん

    あけちゃん

    塩野七生さんは初めてですが、ローマ人の物語などの大作に取りかかる勇気がまだなく(笑)手元にあったこの本から。
    エッセイですがイタリアに関する知識がすごいのが分かる。しかも日本ではアメリカ、アメリカでまだまだイタリアが浸透していなかっただろうと思われる時代のさらに前からと言うのに驚いた。
    「カイロから来た男」「ある軍医候補生の手記」が好き。
    続きを読む

    投稿日:2021.07.10

  • クマオ

    クマオ

    ローマ人の物語と同じ口調で書かれていて読みやすく、本人の性格なのか、軽快でおおらかでさっぱり潔い。そしてイタリア。ちょっとしたお供の本として良い。

    投稿日:2020.12.12

  • キじばと。。

    キじばと。。

    『イタリア遺聞』(新潮文庫)とおなじく、イタリアにかんする著者のエッセイをまとめた本です。

    とりあげられている題材は、『イタリア遺聞』よりもさらに親しみやすいものが多く、それでいて格調の高さを感じさせるところは、林望のイギリスにかんするエッセイにどこか似たようなあじわいがあります。続きを読む

    投稿日:2018.09.07

  • マサユキ

    マサユキ

    ★★★2017年6月レビュー★★★


    『ローマ人の物語』で知られる塩野七生氏の、イタリアをテーマにしたエッセイ集。地中海の香り、ローマの街並み、陽気なナポリっ子。イタリアの空気を運んでくる珠玉のエッセイ集だ。続きを読む

    投稿日:2017.06.08

  • kotan

    kotan

    ローマ人の物語の方は、どうもリズムが体に馴染まず未読のままだが、こちらは文体のフィット感がズバ抜けて気持ち良く、どうしようもなくおかしみと愛おしさが溢れ出て来た。素晴らしかった。解説の通り、本当に美しい世界。続きを読む

    投稿日:2017.05.14

  • (・∀・)

    (・∀・)

    文章が驚くほど素敵。
    素敵で私が今までいた、みた世界と違いすぎて時折すんなり入ってこない部分もあったけど、これは単純に受け取り手の理解力不足。
    もっと自分の幅を広げてから、改めて別のエッセイも読んでみたい。そして塩野七生さんについても調べたいと思います。続きを読む

    投稿日:2016.05.31

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