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ながべ, 芥河和真, 隈, 君塚祥, うさとる, 三三, 山口ツトム, 由村, 八坂アキヲ, 相川有 / Comic ZERO-SUM (2件のレビュー)
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総合評価:
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arianrhod
表紙の絵にもなっている、ながべの「まよなかのワルツ」が読みたくて。吸血鬼ものだけど、おしまいが一寸難しい。二度読みしちゃいました。素直に少女と吸血鬼だととらえればいいのか、どうか?深読みしすぎかな、私…。絵は言うことなしのながべさん。表紙も最高。続きを読む
投稿日:2018.03.29
『黒犬』の優樹
4は死に通じると言われがちだが、この『異種恋愛物語集』(4)を読んだ者は、むしろ、幸せしか感じないだろうなァ きっと、私一人だけじゃないはずだ、アンソロジーとして質が増している、と思っているのは こん…だけ実力のある描き手陣が集結しているんだから、つまらなくする方がよっぽど難しいにしろ、ここまで惹き込まれると、(5)はリアルに寿命を代償に支払う事になるんじゃ、とブルっちまう。でも、寿命を差し出してでも、面白い漫画を堪能したいのが、漫画読みの深く愚かな業だよな ハッピーな恋愛ものもあれば、笑えるラブコメもあり、時にはしんみりとするラブストーリーも揃っている。なので、最低でも一作品は、読み手の心を強く打てるって強みが、このシリーズにはある どうしても、私は脳味噌がピンクになりがちなので、人と人外の恋愛ってテーマで考えると、つい、エロい方向へ持って行ってしまう なので、緩んだ自制心のネジをキツく締め直すのに、エロ要素薄め、もしくは皆無であるピュアな作品を読む必要がある。このシリーズには、ほんと、感謝している・・・まぁ、Hな作品も大歓迎なんだけども!! この(4)で、琴線が掻き鳴らされたのは、芥川和真先生の「白糸の縁」だ。ある意味、異種族の恋愛ってものが、ストレートに描かれていた。画力が高いってのも、世界観を美しく保ち、ハッピーエンドの温かさを強めているように感じた。もっとも、蜘蛛が嫌いな人は、いきなり、この本を閉じた可能性はある。そんだけ、蜘蛛がリアルに描かれている。だからこそ、天使との間に結ばれた白い糸、純粋な恋心がより美しく、読み手は感じる 続きが(5)で読めたら嬉しいのは、うさとる先生の「女騎士さんは狼さんに埋もれたい」だ。出オチと言っていいのかは微妙だが、少なくとも、タイトルが内容を適切かつストレートに表現しているのは間違いない。四コマ形式だったので、読みやすさもあった。それだけでなく、ストーリーが何気に深い点も高評価だ この台詞を引用に選んだのは、愛だなぁ、と心が潤ったので。「本物」や「真実」ってくっつく愛は未だに見た事も、聞いた事も、感じた事もない私。もしかすると、それは人間と人間じゃない恋愛だからこそ、有り得るんだろうか。まぁ、それは突飛かつ飛躍しすぎにしろ、私が下神楽さんと佳乃の間には、死すら裂けぬ愛があった、と感じたのは事実だ続きを読む
投稿日:2017.09.02
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