【感想】竹熊の野望 インターネット前夜、パソコン通信で世界征服の実現を目論む男の物語

竹熊健太郎, 羽生生純, スタパ斎藤 / 立東舎
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 0.0
0
0
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • sazuka

    sazuka

    厨二病というかなんというか、竹熊健太郎によるパソコン雑誌への連載のまとめ。20年前に連載が終わっていて、なにがどうなったのか、現代日本に復活してきた。

    もうこれだけでついていけない人が多数出そうだ。

    正直言ってぜんぜん面白くない。面白くなさすぎて面白いぐらいだ。竹熊健太郎といえば、『サルでも描けるまんが教室』で知られるが、あれも「野望」がテーマの本だった。どっちの野望もなんつうかアレなんだけど、脳内にほんの少しでも生まれた萌芽を突如大木にまでそだてあげてしまう妄想力は、やはり参考にしたい。

    20年前というとインターネットユーザーなどほぼいなくて、パソコン通信なるオタクワールドがあった。自治が行き届いた世界だった。そこでは厨二病患者も楽しく生きられる世界があったのだ。いやあ、やっぱり今の世の中は世知辛いね。当時も世知辛かったと思うんだけどね。

    続きを読む

    投稿日:2016.06.08

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。