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名越康文 / 日経BP (3件のレビュー)
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総合評価:
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mitakatengu
「男はつらいよ」全作品の全肯定。寅さんファン大往生の一冊。 このタイトル、この装丁。寅さんファンしか、買わない・読まない本です。その寅さんファンを幸せな気持ちにさせる、という一点に絞って書かれた本です…。 寅さんのファンでいいんだよ。それどころか、もっとファンになっていい、もしかしたらあなたが気が付いていないこんなメッセージ、こんな意味があの場面、このセリフにはあったかもしれない…とにかく、全作品の全肯定。 しかも、信者風にではなく、心理学者としての味付けや、仏教の輪廻観なども柔らかく引用しつつ、すべてを肯定する。寅さんファン大安心、大往生という一冊です。続きを読む
投稿日:2016.04.11
憂いの篩
恥ずかしながらまともに「男はつらいよ」を見たことがないのだけれど、この本を読んでいるだけで寅さんがとても愛おしくなってしまった。単なるラブコメ人情映画ではない、人間ドラマだったのか。人間って、だめだね…ぇ。でもそこがいいんだよねぇ。読みながら何度も思った。先生の分析を頭に入れつつ、シリーズを頭から見てみたい(多分むり)。そして。やはり山田洋次監督がすごいという結論に至った。続きを読む
投稿日:2016.03.07
辺土名小次郎
帯裏 〈本書の内容〉 第1章 寅さんが結婚できないのは「草食男子」だから? 第2章 マドンナに学ぶアラフォー女の幸せのつかみ方 第3章 無口な「昭和のお父さん」も恋をする 第4章 時間に追われる人はた…まに「寅さん」になってみよう 第5章 プロポーズするのがこわい男たち(寅さん含む) 第6章 出会っては別れ、別れては出会う時間の中で続きを読む
投稿日:2016.03.06
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