【感想】貴公子は桜花を散らす 氷のキスに乱されて

みかづき紅月, Ciel / ガブリエラ文庫α
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • うらこ

    うらこ

    このレビューはネタバレを含みます

    戦時中の日本のようでいて、架空の国のお話です。
    お嬢様の貴和歌は、思いを寄せてはいたけど戦争に行ってしまった幼馴染みのカイザーと婚約することになり、うれしく思った反面、別人のようになってしまったカイザーに戸惑います。

    カイザーは戦争ですべての部下を失い、再度戦争に行くと決めていたから貴和歌との婚約を破棄しようとしてるのですが、それがものすごく分かりづらかったです。カイザー側の気持ちがちょっとでも書かれていたらよかったんですけど・・・。

    そんなカイザーの気持ちをなんとか変えさせようとがんばる貴和歌でしたけど、最後にやるだけやって、突き放すカイザーにちょっと失望しました。まあ、お話の流れからいくと、あのラストなんだろうなぁっては思いましたけど、あれだけやっておきながら、それはないんじゃない?って、ちょっと貴和歌に同情しました。。。

    イラストは割合好きなCielでしたけど、カイザーはあんまり好みじゃなかったかなぁ。貴和歌はかわいいのに残念。

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    投稿日:2013.06.05

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