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プラトン, 横井謙仁 / 日本文芸社 (6件のレビュー)
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kai
プラトンはソクラテスの弟子 死刑になっていくまでを弟子がまとめた。それの漫画版。 弁論しようぜ →相手が答えられないところまで質問する →私は何も知らないことを知っているだから、私のほうが知っている…ね という無知の知を盾にしたいちゃもん戦法w 以下メモ・・・・・ 人を殺すことによって非難を封じるよりも 魂を良くすることを考えなさい その方がずっと立派で 簡単な方法ですよ どうして世間の評判を早期にするのかね むしろ気遣わなければいけないのは 立派で優秀な人たち →真実を真実として受け取ってくれるだろう ただ生きることではない 善く生きること 国家で起こりうる不正や違法な行為を止めたいと考えるなら 公人ではなく私人であるべきなのですよ" →★これはささるな続きを読む
投稿日:2021.12.29
tms-may
面白かった。さすがマンガ、ソクラテスを取り巻く告発者、友人のストーリーが分かりやすく描かれている。さっくり知ることができるのが本書の魅力。 ソクラテスは弁が立つし一貫した行動規範があるが、その大元とな…るダイモニオンについては触れられなかった。ここがあやふやだとただの妄想おじさんになってしまう。詳細は他書をあたりたい。続きを読む
投稿日:2021.06.30
morimotoseiichi
2010年4月19日(月)にBOOKOFF京都宝ヶ池店で購入。定価600円のものを350円で買っている。買った日に一度読んでいるようだ。そういうわけで、今回で読むのは二度目。2011年1月16日に読み…始めてその日のうちに読み終える。 プラトンの対話編『ソクラテスの弁明』『クリトン』『パイドン』がマンガ化されたもの。よくできている。続きを読む
投稿日:2019.01.22
mendako
善く生きることとは 「無知の知」や「悪法も法なり」で有名なソクラテス。 彼自身は著作を遺していないのでプラトンによる記録である。 君がもし、国家で起こりうる不正や違法な行為を止めたいと考えるなら..….... 公人ではなく、私人であるべき。 私にはこの言葉がわからない。 確かにそうだと思う反面、そうではないという気持ちもある。 もちろん現代とはまったく異なる政治体系の中、また異なる文化の中、いかに県人であっても古代ギリシアの価値をそのままもってきても上手くはいかない。 だからこそ考えてしまう。 今ならば、彼の言葉は異なるのか、あるいは今も変わらないのか。 初めて「倫理」(担当教員は哲学が専門だったのでたいそう面白かった)の授業で深く踏み込んだとき、毒杯をあおいだソクラテスをなんとバカなことをしでかしたものだと思ったが、言われてみれば確かにそうだと頷ける。 それが心からの納得ではないにしても、国家と国法が語る言葉は間違ってはいない。 これは今の日本にも十分に当てはまる。 以下がその一部である。 ・もし国民が我々の法律や国家の内情を見て気に入らないと判断したのなら、財産をもってどこへでもいける自由を保障している。 その上でなお、この国にとどまるものがあれば、それは即ち我々の命令に従うという同意を表明したことになる。 ・従うことを同意しておきながら従わず、しかも何か間違った点があるとしてもそれを説得しようともしていない(ことは不正である)。 善い生き方。 非常に難しい。 凡人なる我らには、善きことを考え、それを誠実に実行することよりも、日々の些細な出来事に忙殺されてしまう。 それについて責めることはできないだろう。 しかし、一日のうち、ほんの数秒だけ、これは正しいの? そう考えることで何かは変わっていく。 今はソクラテスのような偉大なる賢人はいない。 googleは「善く生きる」事については教えてくれないのだ。 だからこそ自らの中に眠る賢人を呼び起こす他ない。 その賢人は自分という凡人とともに歩み、助けてくれるはずだ。 その賢人こそ、「わたし」。 自分自身である。続きを読む
投稿日:2013.09.19
ps-orat
哲学を軽く読みたかったので。 ソクラテスの話。 「死はだれも体験したことないのに、なぜ忌み嫌うのか。」 「真の哲学者は死を恐れない」 ソクラテスさんパないっすwwww いつも読んでる出版社の本じ…ゃないからなのか、期待したほど 面白い内容じゃなかった。 でも、興味深い。続きを読む
投稿日:2010.06.20
sakanishi
ソクラテスの弁明は前々から読みたいと思っていたのですが、 漫画を読む機会がありました。 頭がいいんですね、ソクラテスは。 人間の「考える」ということの本質はなんなんだろう、と聞きたいです。 自分の価…値観を世の中に向けていくためには、多少のエゴと理不尽は排除するのでしょうか。 排除することも、彼にとっては正論。 排除されることすら、彼に取っては正論。 ぜひ原文で読みたい1冊です。続きを読む
投稿日:2010.03.04
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