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鈴峯紅也 / 徳間文庫 (16件のレビュー)
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総合評価:
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K
最初は少し読みにくかったが徐々に物語に吸い込まれ、最後は久しぶりに睡眠時間を削ってまで一気に読了してしまった。 ただ、最後の大どんでん返しの伏線は少し分かりやすくないかな?
投稿日:2023.11.20
Bookrium
非現実的を極めたような設定の小日向純也が海外のスパイ映画顔負けの戦闘能力、ネットワーク、資金力などを駆使し、警察官でありながら独自に正義の味方として活躍する話。 ここまで振り切った設定なら作者が用意し…た世界を素直に楽しんだもの勝ちですね。 広範囲かつ細部まで作り上げた世界観や、散々広げた風呂敷を最後に綺麗にまとめたところはデビュー作とは思えません。続きを読む
投稿日:2023.06.17
ほりんちゅ
テロに遭い母を亡くし、連れ去られて戦場で行き延びた少年は、父が総理を務める公安となった。 宗教が敵かと思いや、北朝鮮の隠れ蓑だった。 意外な展開が面白い。第一章。
投稿日:2023.05.30
くりくん
総理大臣の息子、純也のキャラクターが立っている「警視、ハーフ、頭脳明晰、イケメン、金持ち」。部下のセリ、シノ、メイとの過去の関係性もよく練られていて面白い。いきなり純也の恋人がインシデントに会うところ…から始まる。小説の内容を後から思い出せる様に<カフェ>という言葉を残す。 7作からなるシリーズもの。Jシリーズとな。続きを読む
投稿日:2023.05.27
りら
このレビューはネタバレを含みます
もともとコナンで公安に興味を持ち、読んでみました。主人公の設定があり得ないですが、小説だからあり得る感じで、非日常感で面白かったです。 祖母に勝てそうにない感じは、人間味があり楽しかったです。 最後は急な犯人で、まんまと騙されました。
投稿日:2022.07.16
acchan1100
主人公がスーパーマンである事でいろいろ無茶なことが出来てしまうその手の小説で、今回は公安がその舞台になっているのに興味を沸いた。 総理大臣の息子で戦場遺児、そして傭兵の戦歴と大富豪の血統。そんな公安室…長が追うのが北朝鮮の工作員。大胆な発想と主人公に仕えたこれまた優秀な訳アリ3人衆の部下。ボリュームたっぷりな質量でありながらなかなか読みごたえがあり面白かったんだけど、ちょっと説明がくどく、後半はごり押し、最後はお約束の超長セリフによる畳みかけってのが大きくマイナスポイントかな。 久々のハードボイルド的な小説だったのでいい気分転換になった。続きを読む
投稿日:2021.05.29
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