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芳川泰久 / 新潮選書 (3件のレビュー)
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masudahidehiko
(よい意味で)大学の講義みたい。『失われた時を求めて』のいろんなところを、場合によっては原文まで参照して、その含みや成り立ち、背景などを解説してくれる。例として挙げられる訳が生硬なのもやはり講義っぽい…。確かに、一文の中で時制がかわっていて、それぞれにこんな意味がある、というのはなかなか日本語訳には反映できないよなぁ…タメになりました。続きを読む
投稿日:2021.11.19
人生≒本×Snow Man
はじめにとおわりにはマグマが吹き出す熱量だ。小説読みの面目躍如だ。微差、石の摩滅、重ね合わせは卓見すぎてクラクラする。失われた時を求めてを読んで、さらに本書に出会えて、生まれてきた甲斐もあったよ。
投稿日:2020.06.17
koochann
プルーストの原著を読んだことがない者には少し難しい。冒頭の「長い間、私は早く寝る習慣・・・」の訳の多種多様なこと、なぜ渡り鳥の中でもツバメなのか、など印象深い。藝術との関係が深い作者であったようであり…、絵画を見るような表現が多い本であることは良く理解できた。書の題名からも、そのロマンを感じさせる。モネ、ラスキン、そしてベルグソンの影響。麦の穂、ツバメ、鐘楼・・・・。きっとフランス語が分る人には一層美しいと感じ、また複雑な時制が実感できるのだろうが、私には感覚的なことしか書けないのが残念。続きを読む
投稿日:2015.08.19
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