黒冷水

羽田圭介 / 河出文庫
(46件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
7
11
17
6
0

ブクログレビュー

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  • ふーこ

    ふーこ

    このレビューはネタバレを含みます

    精子のことを「白いエネルギー」って形容してるのおもろかった。
    全体としては普通かなって感じだけど、弟がシャブ漬けにされてるのが判明したところと、ラストシーンは流石に釘付けになった。

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    投稿日:2021.08.01

  • あわい

    あわい

    このレビューはネタバレを含みます

    黒くて冷たい深淵のような沈んだ憎み。

    兄がカウセリングによって生まれ変わったと思ってから、以前よりも弟を憎むようになったまでの心理の過程がとても絶望的で、読んでいるこちらも、昔何らかのことに対して 希望を持つようになってから長い間も経っていないうち早くも諦めたことをいくつか思い出してしまった。少し鬱な気分になってしまった…

    最後に兄弟愛に目覚めた兄の正気と、そんな「黒冷水」を書いても自分が前科者にならないよう弟の生を祈る兄が対照的である。後者より前者のほうが可愛らしく、人間的だと思う。

    陰湿で毒々しい感じの小説でした。羽田圭介さんのイメージと違って少し驚いた。ほかのも読んでみたくなった。

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    投稿日:2021.07.20

  • Ais

    Ais

    互いに嫌い合う兄弟の話
    弟もおかしいが、両親に弟のオナニーシーンを見せる兄はもっとおかしい。
    普通じゃない兄弟、どちらにも感情移入できずに最後まで読んでしまった。 
    最後のはうーん、、いらないと自分は思う。続きを読む

    投稿日:2021.02.25

  • Yurico

    Yurico

    兄の部屋を偏執的にアサる弟と、罠を仕掛けて執拗に報復する兄。兄弟の果てしない憎しみは、どこから生まれ、どこまでエスカレートしていくのか?出口を失い暴走する憎悪の「黒冷水」を、スピード感溢れる文体で描ききり、選考委員を驚愕させた、恐るべき一七歳による第四〇回文藝賞受賞作。続きを読む

    投稿日:2021.01.21

  • kaorukaeru

    kaorukaeru

    兄弟の戦いのお話
    ちょっと弟が異常なのかな?
    兄弟の仲が良くなくこの先どんな展開が?
    と思いながら読みました

    というか17歳の作品かぁ
    すごいなぁ

    投稿日:2020.09.30

  • tamabedon

    tamabedon

    事実は小説よりも奇なり的な?
    フィクションにフィクションを重ねることで、兄の異常性を浮き彫りにしたかったのかな。
    本物の兄弟愛に憧れている素振りをしながら、真には利己的で冷徹な兄の姿を描きたかったんだと思う。

    兄弟特有のマウント感など、私にも思い当たるところがあって途中怖くなった。
    私は一体何に怯えて妹にマウントをとっていたのだろう。
    独り占めしたかったのは親の賞賛?自分だけの友達?
    弟と髪の毛を引っ張ったり鼻血を出すような喧嘩をしていたことを思い出した。
    どうしてあんなに力を誇示したかったのだろう。

    親の兄弟への評価がそのまま自分のものとして兄弟への評価を下げていたことも思い出した。
    兄弟には申し訳なく思うが、今更どうしてあげたらいいのだろう。
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    投稿日:2020.09.13

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