【感想】御社の寿命 あなたの将来は「目利き力」で決まる!

帝国データバンク情報部, 中村宏之 / 中公新書ラクレ
(5件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • kkc06173

    kkc06173

    帝国データバンクから過去の倒産案件をもとに、倒産に至る経緯やその原因について取材した結果を述べた本。
    その中で、逆説的に創業したから数百年の企業を取り上げ、長く続いた秘訣についてのインタビュー5社も載っています。
    結局は、社長の力量次第だが、目利きというキーワードで、稼ぐためには、倒産しないためには、危ない会社を見抜くためには、という観点で述べている点が参考になりました。
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    投稿日:2020.03.31

  • ginchari

    ginchari

    会社が倒産するかどうかを見極める目利き力を中心に、長く続いた企業はどうで、倒産した企業はいかに倒産して来たかが書かれた本。あとがきにあるが、倒産学の走りかもしれない。参考書として本棚に揃えておきたい。

    投稿日:2017.02.05

  • yuujiwashio

    yuujiwashio

    帝国データバンクが筆者の書。倒産のあれやこれやがわかりやすく書いてある書。その倒産を見抜く目利きというのは、半分は勘であり、その目の付け所、勘の働かせどころを解説しているのが1、2章。そのほかは倒産の歴史やらなんやらが書いてありました。続きを読む

    投稿日:2016.11.24

  • madameassy

    madameassy

    おもしろかった。OLの頃、金融機関ではないのだが、会社が有している債権を貸倒れすべきか、すでになされた貸倒れは適正だったかをチェックする部署で仕事していたことがあるので、その頃にこういう本があったらよかったのにと思った。
    単なる財務諸表上の数字にとどまらず、その会社で働く人の雰囲気の変化やちょっとした行動など、そのような小さなことからその会社の経営状態を読み取っていくのは、難しいが面白い仕事でもあると思う。こういうノウハウが、金融機関の中ですら承継されていかないというのは本当にもったいない。失敗から学ばない組織がどうなっていってしまうのか…日本の金融機関の将来もちょっと心配になる。
    もう少し細かい部分に立ち入って説明してほしかった事例もあったが、これ以上は書けないという線もあるのかな。こういうビジネスの現場から離れて長い年月が経ってしまったけど、あのままあの会社にいて最前線で働いていたら、どんな自分になっていたかな…。
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    投稿日:2016.04.25

  • RA101E

    RA101E

    会社の最後はいつも、「帝国データバンク」からのニュースになります。どこが悪くて倒産してしまったのかを知るのはなかなか難しいので、たくさんの会社の最後を一度に見る機会になると思います。
    寿命を迎えた会社の社長さんにとっては、とても重たい瞬間ですが、「その日」に立ち会ったような気分になります。続きを読む

    投稿日:2016.01.25

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