【感想】ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55

シーザー・ミラン, 藤井留美, ナショナルジオグラフィック / 日経ナショナル ジオグラフィック
(16件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • みなみなみなみ

    みなみなみなみ

    犬のしつけにはいろんな流派があるけど、わたしはこの人の思想がいちばん現実的だとおもう。

    犬を擬人化して育てるのは、犬の立場に立ってない。
    自分がオオカミのロジックで動き、オオカミ社会の文脈で犬に接する。そしてリーダーシップを、威厳を示し、犬に従う理由と安心感を与える。

    これに尽きると思う。
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    投稿日:2022.08.31

  • ハママス

    ハママス

    この本を読んでいる間に、「飼い主ががリーダーになるトレーニングではなく、飼い犬の伴走者としてのトレーニングを」という、シーザーの理論の反対を行くような著書も読んだ。犬のトレーニングには様々な自論が展開され、多くの書籍が発行されている。大衆はいつの時代もカリスマを求めており、シーザーはその魅力を充分に備えた人物だ。それを差し引いて読んだとしても、やはり彼の説は聴いて実践する価値のある、説得力のあるものだ。全てを実践するわけではないが、これからの愛犬との生活の参考書にまず挙げたい一冊。続きを読む

    投稿日:2022.04.05

  • かおるさと

    かおるさと

    犬を飼いたいと思い始めて、読みました。
    習性が論理的に説明されていて、すごく勉強になり、メモを取る。これ、猫バージョンもあったらいいのに〜
    ところどころ、国の違いから来る文化の違いはあったけど、それは致し方なし。
    犬は小さな人間ではない、というところ。胸に刻んでおきたい。
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    投稿日:2022.03.27

  • bookrouge1010

    bookrouge1010

    文句なしの教科書。
    基本。
    世界が認めたトレーナー。

    但し、日本犬は西洋犬のように、人間の都合のよいように改質されていない。人為的に形質を交配し続けてきた西洋犬に比べ、先天的異常はすくない。

    特に柴犬は狼から分岐直後に遺伝子的に近く野性が強い。しつけは、西洋犬のようにはいかない。この点において、シーザーミランの理論だけでは足りないと思う。

    日本犬は、太古から、人と寝泊まりし、家族であった。実際に飼うと、どちらがボスとか、順位、順列だけではしつけられない。

    シーザーミランはアメリカのカリスマ。
    日本にも信者はいる。

    しかし、日本人のトレーナーでは、シーザーミランとはことなりしつけを説く方も居られる。



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    投稿日:2022.01.22

  • psushi

    psushi

    【目的】犬の問題行動の改善のヒントを得るため

    犬はエネルギーに敏感な動物だ、という主張を読んでいて、確かに犬は「気がわかる」生き物だと捉え直すと腑に落ちる感じがあった。一方、犬との棲み分け、境界をどれほど明確にするかはそれぞれの犬と家庭次第だと思う。
    本書を読んでいるとだいたいの問題行動への対策はまず「散歩量を増やすこと」で、その上でどれだけ行動が改善されるかで次の対応を考えた方がよさそう。
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    投稿日:2020.12.20

  • masamzo

    masamzo

    パックリーダーになる。
    運動、しつけ、愛情の順番で。
    ルール、境界、制限で、犬をコントロール。
    我が家のチワワ、たけちよに、実践してきたことが、そのまま、書かれていて、二度納得。

    投稿日:2020.07.04

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