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駕籠真太郎 / コアマガジン (11件のレビュー)
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総合評価:
"powered by"
あ
このレビューはネタバレを含みます
「アナモルフォシスの冥獣」★★★ 「美少女探偵 天外沙霧」★★★ 「雨女」★ 「おすそわけ」★ 「転校生」★ 「忘れ物」★★
投稿日:2023.10.25
zasetu
別の感想で「駕籠先生はエログロナンセンスだけじゃない!」みたいなことを書いたので、その例として本作をあげてみました。 表題作であり書き下ろしの『アナモルフォシスの冥獣』を初読した時は「うわぁーなるほど…なぁ」と感動したものです。この発想を思いつき、マンガという形にまで高めることが出来るのは、まさしく駕籠先生しかいないのでは無いのでしょうか。なにはともあれ、ほんとにすごいなぁ。 と、『アナモルフォシスの冥獣』の余韻に浸っていたら、後半の怒涛の短編ラッシュで笑い転げるという(笑)。個人的には後半みたいな作品の方が好きだったりするのですが、それでもこのギャップにはやられましたね。流石です。なかんずく『忘れ物』なんて素晴らしすぎる。ほんとに頭の中どうなってるんだ笑。ああ、たまらんかったですわ続きを読む
投稿日:2022.07.15
mamalaider
表題作は発端となる事件とアナモルフォシスパートとカントクパートで起きる事件の雰囲気たっぷりな恐怖がまず好き。そんでトリック開帳時のおバカさとインパクトに完全にやられました。他の短編もグロ苦手だけど頑張って読んだよ。「改造」がお気に入り。
投稿日:2016.09.24
深川夏眠
先日、久々に『フラクション』を読み返して【※】改めておバカだなぁと感心し、 未読だったこちらを購入。 書き下ろし表題作+アダルト系雑誌掲載ナンセンス掌編。 「アナモルフォシスの冥獣」のストーリーは、 …いわゆるドッキリ系の番組撮影中に事故で亡くなった人がいて、 その人の霊を呼び出し、48時間、閉鎖空間で恐怖心と闘えるか―― という、大金を掛けた肝試しイベント「アナモルフォシス」が催されたが、 参加者が不可解な死を遂げていく……といったところ、 ですが、これも『フラクション』同様、 ミステリ小説における「叙述トリック」を マンガで表現するならどんな手法が可能か、という実験的な野心作。 ちなみに、アナモルフォシスの元の綴りは anamorphosis で、 プログレッシブ英和中辞典によると、この単語には二つの意味があって、 ちょっとグロテスクな表紙画は一方の意を踏まえたものと思われる、が、 もう一つの意味が物語の鍵を握っているので、 ネタバレを回避するなら、読了まで辞書を引かない方がいいです。 上手い、このタイトルは実に上手い。 余談。 掌編「転校生」は いがらしみきお『Sink』のパロディだろうか、違うか。 【※】 一昨年のレビューで > 何度も読み返すほど愛着が湧くかというと、それは、ちょっと、どうなんだろう と綴った当時の自分はウッカリしてました(笑)続きを読む
投稿日:2013.11.10
tukattyan
確かにミニチュアって美しい。 小さく小さく、、、 大きく大きく、、、 オチはやはりひどいどちらの意味でも。 比較的にエログロはあまりなかった。 話主体としておもしろかった。 画力はかなり上…がってる読みやすい。 剋目せよ! この表紙!! やばい!!! 駕籠さんはいつもいつでもすばらしい。続きを読む
投稿日:2011.09.16
reizei
察するとネタバレです。 一瞬何が起こったのかわからないんだけど、「あ!そういうことか」と腑に落ちてからもう一度読んでみたくなる。新本格的な仕掛けが楽しい。
投稿日:2011.02.28
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