【感想】火口のふたり

白石一文 / 河出文庫
(42件のレビュー)

総合評価:

平均 2.9
2
6
18
7
3

ブクログレビュー

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  • deizisiro

    deizisiro

    欲望のままに過ごす二人 結局自分勝手、わががまじゃんとか思って読んでだけど
    ま解説読むとそうなのかなぁ〜とも思う

    投稿日:2024.02.05

  • ゆーじろー

    ゆーじろー

    このレビューはネタバレを含みます

    結婚する直子とあの頃の時間に戻るけんじ。付き合うでも結婚するでもないけど、1番お互いのことを知っている関係。終わりがわかっているからこそセックスが燃え上がるんだと思う。けんじは仕事も家族も失ったけど、直子と再会したことで、自分の本当に求めていることが見えてきた気がする。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.24

  • よしな

    よしな

    このレビューはネタバレを含みます

    記憶が少し曖昧だけど、有川浩さんがとある番組で「恋愛小説の中で一番好き」というような話をしていたはずでタイトルをメモしておいて読んだ作品。

    有川浩さんのイメージ的にもさわやかな恋愛小説なのかと思ったら大人のセクシーでどろどろと黒い部分が見え隠れする恋愛でびっくりしたイメージ。でも人に見せられない部分が描かれていて、二人には二人の他の人とは共有できない思いが見え隠れするところみたいなのがすきでした。

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    投稿日:2023.02.24

  • おぼろづき

    おぼろづき

    生きているって感じることは3つの欲の充実。
    人によってそのバランスは違くても、それぞれに満足できれば良いのではと。
    単純に生きるために必要なこと必要なことが1人で出来ないことがあるのなら、共に生きる人との出会いは奇跡なのかと。
    映画は観ていないのでわかりませんが、こちらはわりと単純明白でわかりやすく、読みやすいです。
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    投稿日:2022.08.30

  • rock-english

    rock-english

    映画を先に見ていたけれど、白石さん原作だったんだ。
    理屈っぽい文体は相変わらず。
    富士山噴火を目の前にして、残された時間をひたすら性愛につぎ込む二人。
    原作本の直子は、映画の瀧内公美さんとくらべ、少し幼い感じがする。文庫本のカバーの方が、原作のイメージにぴったり。続きを読む

    投稿日:2022.06.10

  • 恵

    個人的に主人公の賢治と重なる部分があり胸が痛くなった。今まで歩んできた人生は短くどのようなものか分からないけれど生き方について考えさせられた。ちょっとだけ生き方を変えようと思ってみた作品。

    投稿日:2021.12.22

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