【感想】悼む詩

谷川俊太郎 / 東洋出版
(5件のレビュー)

総合評価:

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  • no-chindayo

    no-chindayo

    谷川さんは長生きされたので、別れの数も多かったことだろう
    私はごく普通に祖父母の死から経験し、大人になりその他の親戚やら、仕事関係やら、40代で友人を失ってはじめて死を自分ごととして受け入れたかもしれない

    終わらないそのあとがある

    本当にそう

    谷川さん亡き後もこうして詩が、生きてる
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    投稿日:2025.02.14

  • eu_rasia

    eu_rasia

    もちろん追悼の気持ちで読んだものの、このタイミングでこれ読むのはあまりいい趣向でないと反省しました。30人分を超える哀悼の詩と本人の談話を通して、偉大なる詩人が死を終わりともそこまで怖いものとも捉えていないのを感じられたのはよかったかもしれない。ベストは「そのあと」かな。続きを読む

    投稿日:2024.12.08

  • akitukiyuka

    akitukiyuka

    対談がきっかけで編まれることになった詩集。
    谷川さんの別れてきたひとたちへの詩を集めたこの詩集。
    その特性のために、普段の詩集よりも泣いてしまった。
    というか、ほぼ泣いていたと思う。
    こんなふうに見送られたら、きっと笑いながら手を振ってしまうだろうなと思わせてくれる詩だった。
    図書館で借りたものだけど、これは自分のもとにいて欲しい本になった。
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    投稿日:2023.10.20

  • umintyu3003

    umintyu3003

    見知った人の死は、やはりつらい。見知っていなくても辛いときがある。
    知り合いでもないのに、なぜだかその人を思い出すと泣くことすらある。

    どのようにお別れをするのか、どんな言葉で見送るのか。
    あるいはどうしようもない災害の中で、何を思うのか。

    あの日から20年という日に、この本を読んだのは間違いではないのではないかと、ふと。
    続きを読む

    投稿日:2015.01.18

  • koochann

    koochann

    詩人が友人、海外の知名人たちのために読んだ追悼文が詩として、また素敵!故人の人生を振り返り、彼らを喪った哀しみを歌いあげる。
    岸田今日子への「探す」、河合隼雄への「来てくれる」、小泉文夫への「音楽の道」、市川崑・和田夏十夫妻への「光と影のあわいに」「魂の戦場」・・・この他ジェームス・ディーン、ジョン・レノン、ジョン・コルトレーン、マリリン・モンローたちの訃報に接して読んだ悲歌も。この人の中にはいつも詩のリズムが流れているのだろう。続きを読む

    投稿日:2015.01.02

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