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岩井俊憲 / かんき出版 (29件のレビュー)
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総合評価:
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ゆきんこ
アドラー心理学をヒントに生活豊かで実りあるものにしようと思って読んだのだが、これはアドラー心理学の簡単な説明書であった。選び損ねた私が悪いのです…
投稿日:2023.10.23
ドムラ
図解が多めで分かりやすく、アドラー心理学用語を理解するには最適な本。復習にも役立つ。 ただ、この本だけでは、アドラー心理学の真髄は理解できないように思う。 あくまで入門書という位置付けの本。
投稿日:2023.04.09
nimnuk12
このレビューはネタバレを含みます
アドラー心理学は、未来志向の目的論の心理学である。 ネガティブ思考に陥りがちな自分に対して、本書が教えてくれ印象に残った部分は次の3つ。 ・一番納得できたと思った部分は失敗した際に、「チャレンジの証・大きな目標へ取り組んだ勲章」と捉えること。 ・嫉妬は羨望が浮かんできたら: 天気・天災のことを思い出す。自分でコントロールできないものを受け入れる平静の心をもつ。自分で変えられるものを変える勇気を持つこと。 ・誰もが自分特有の見方をしているが、自分を生きにくく、他人と摩擦を生じさせる考えを「ベーシックミステイク」というが(可能性を決めつける、誇張大げさにとらえてしまう、大事な側面の見落とし、過度の一般化すべてがだめと思ってしまう、誤った価値観自分を無価値ととらえること)、本当にそうか?・またこの考え方をしているな・こうすればどうだろうと建設的に考える。 自分の負の部分をチクリと指摘され、苦笑いしながら読む部分もあり、自分の人生をより良く自分で決定していくため心に留めておこうと感じた。
投稿日:2023.01.30
しろごまね
体系的なアドラー心理学の本。図解も多く、文字が詰まり過ぎていない。今まで応用的なアドラー心理学に関する本を何冊か読破してきたが、この本にはアドラー心理学の基本的と言える事柄が濃縮されている。こういう一冊が欲しかった。この本はアドラー心理学の基礎となる。有用な一冊だ。 一番共感できたのは兄弟構成は性格に大きく関係がある事だ。 私は3人兄弟で姉二人の末っ子である。末っ子は他人というものは勝手に信頼のおける人だと認識している。そして弱い存在なのだと劣等感を感じている。他者から何か施しを受けるのが当然であり、引き継いだ技術を自分に改善することに生きがいを感じる。そんな私は永遠の赤ちゃんらしい。。。。40を超えて痛感するのは多少まいるが、主観的にみても私は永遠の赤ちゃんなのかもしれない。そして自分がそうである事に対し自覚があって私は劣等感を抱いていたが、兄弟構成のせいだよね、というと自然の理とかそういう次元の話なので致し方ない。自分を許容できた。 アドラー心理学 5つの理論 ①自己決定感 自分の運命を決める事に価値があり、主体性のある仕事 人間関係こそ幸せに不可欠。 ②目的論 逆説的に言えば原因論を否定する事。大概のおとな達はこれに該当し、今までの過程を重視する。それも過去の情報から判断し、変化を認めないという目的があるからこそだとも思う。人は目的を持って自ずと行動する。人間関係において、こう見られたい、として行動する。 ③全体論 体と心はつながっている。矛盾していない。 ④認知論 人それぞれの主観から生まれる常識がある。他人は他人であり、他者意識をもって対人関係に臨むべき。 ⑤対人関係論 人のあらゆる行動は相手役のいる対人関係である。
投稿日:2023.01.20
takabookman
「人間は自分自身の人生を描く画家である」 アドラー氏の言葉 まさしく、人間関係に始まる心理的なつながりは、自分の気持ち次第だとわかる。 世知辛い世の中、自分も周りも幸せな笑顔になるようにしていきたいと…思う一冊続きを読む
投稿日:2022.10.18
あやぴー
嫌われる勇気を読んだ後アドラー心理学について興味をもち、手に取りました。 読みやすく、わかりやすくまとめられていて、 アドラー心理学について、整理、理解ができました。
投稿日:2022.06.30
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