【感想】対人関係療法でなおす うつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで

水島広子 / 創元社
(9件のレビュー)

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ブクログレビュー

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    加藤忠史先生が水島広子先生の著書の全てを強く推していたので読んでみた。

    対人関係療法は、認知行動療法と比べてとらえどころがないような印象を受ける。また、認知行動療法が理屈っぽいのに比べると、人にやさしい印象を受ける。

    水島先生は若干スピリチュアルよりなので好きでないところもあるのだが、心に響く良い言葉もたくさんあった。
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    投稿日:2021.08.03

  • オサム

    オサム

    対人関係療法って、一番現実的で役に立ちそう。なかなか十分取り入れられないけど、何とかエッセンスだけでも伝えたい。

    投稿日:2021.06.02

  • kouama

    kouama

    なんでもかんでも「それはうつ病の症状です」と書かれているからかなりびっくりしてしまった(他人は良いけど自分は例外、と考えることとか)。そういうの都合が良い言い訳では、と思うこともうつ病的な考えだと書かれていたからいっそびびる。病気を強調する療法だから?
    あくまでうつ病の話なので、双極性障害(一生付き合っていくという性質の異なる病気)についてはまた別の本を読みたい。だが慢性的なうつ(気分変調性障害)についても書かれているのは良かった。
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    投稿日:2020.09.05

  • gaku723

    gaku723

    事例が面白かった。夫婦のやり取りも納得できる出来だった。対人関係を良くする話の持っていき方が良くわかった。

    投稿日:2017.02.08

  • すりむ

    すりむ

    いつのまにかこの世界が認知行動療法と対人関係療法のツー・トップの様相と化しており、端からエビデンス・ベースドがベースの戦略の大勝利だ、なんて言う皮肉な言い方はほどほどにしなければならないが、英米での隆盛はさておき、本邦の事情はこの両者の伝道師が師弟関係にあるというのが、関係者あるいはアンチ関係者の鼻を白ませる要因ではあるだろう。つまりCBTのシングルカット盤てことか? と?
    一読した限りでも使えそうな話法はずいぶんあるし、「その病気から学べきことを学び終わると病気は治る」なんてシビレる哲学もあるので、事情通ぶったよけいな憶測はエポケーして、クライアントに向き合うように向き合わねばならない(笑)
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    投稿日:2014.09.16

  • ジュン

    ジュン

    とても分かりやすい。
    「役割の変化」まさに職場復帰時のキーワードだと思います。
    復帰の時にぜひ取り入れると再燃・再発は減らせることが可能と思いました。
    産業保健看護職の人はぜひ読むべし!
    と個人的には思います。続きを読む

    投稿日:2013.04.30

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