【感想】殺人ウイルスの謎に迫る! 新型インフルエンザはどうして危険なのか? 致死率80%以上の凶悪ウイルスとはなにか?

畑中正一 / サイエンス・アイ新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • SHARKさめ

    SHARKさめ

    この本と同じシリーズの「毒と薬のひみつ」が読みやすかったので購入しました。細菌・ウイルス関連本は何冊か持っていますが、この本はオールカラーで図解やウイルスの電子顕微鏡写真も充実していて、また文章も素人でも分かりやすいように書かれているので良いです。ただ絵のタッチが劇画調というか特徴的なので、その辺での向き不向きはあるかも?読み進めていけば慣れてしまうものですが。続きを読む

    投稿日:2009.10.21

  • naoyuki19820718

    naoyuki19820718

    新型インフルエンザのパンデミックが警戒されているが、評者がウイルスに興味を持ったのは「世紀を越えて」で豚から人間に感染したニパウイルスある。
    人類はこれまで様々なウイルスとの戦いを続けてきた。古代日本でも大流行した天然痘、エイズ、致死率80%のエボラ出血熱、そして現在叫ばれている新型インフルエンザ。
    豚からの感染はもはや自然の事態であるとまで言わなければならない。

    本書では様々なウィルスについて取り上げられており、自然宿主についての説明もなされている非常に読みやすい一冊である。
    人類の自然破壊が未知なるウィルスとの遭遇、国境を越えた大量輸送による伝播。21世紀はもはや「どんな新型ウィルスが出るか」ではなく、「どこでウィルスが発見されても被害を最小限に食い止める」という課題に取り組まなければならないであろう。
    続きを読む

    投稿日:2009.05.13

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