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宮城谷昌光 / 新潮文庫 (15件のレビュー)
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Limei
史記にまつわる101のお話 漢字や言葉の成り立ち、日本の歴史上の人々に影響を与えたこと、解釈が不明なことへの宮城谷さんの思い、古代中国の習慣や風俗などなど史記が身近に感じるおもしろいお話の数々でした… 史記が書かれたのは日本の弥生時代中期、「日本の歴史がこれからはじまろうとするころに、中国ではその歴史が集大成されるということも、脅威にあたいする。」という宮城谷さんの言葉。 まさに私もこの思いでどんどん中国史にはまってしまいしまた続きを読む
投稿日:2024.02.26
seinimentai
中国の古典「史記」を題材にしたショートエッセイ集。 よくこんな細かいところに疑問を持つな、というところから始まってしっかり話を広げるところはさすが。あとがきにもあるが、「小説家は一種無責任な立場から…、想像や空想を広げ」て自由自在に話題を展開している。続きを読む
投稿日:2022.04.03
flounder532002
史記の紹介ではない。史記の内容に対して、 自分の想像、考えを述べたもの。解説にあるように勉強家と読みながらまず思った。2014.8.3
投稿日:2014.08.03
imogen
宮城谷氏の新聞連載をまとめたもの。 移動中の読書に向いてるかも? コラムなのでひとつひとつは短いけど 『史記』のサイドディッシュ的に楽しめます。 勉強家の氏のいろいろな視点を借りるのは面白い。 いろん…な疑問点や着眼を膨らませていくことで お話ができていく過程も垣間見る感じ。続きを読む
投稿日:2013.04.21
Shira-Dog
2013年02月 05/09 史記にまつわることを新聞で連載していたものです。 かなりマニアックで、半分くらいしかきちんと理解できませんでしたが、おもしろかったです。 史記が現代にもさまざまに影響を与…えていることを教えてくれます。過去の中国ってすごい。 「晏子」を読みたくなりました。続きを読む
投稿日:2013.02.20
shi-to
このレビューはネタバレを含みます
中国史に傾く人間はまず読んでいるといっても過言ではない「史記」について、の説明書的な本。史記の歴史観、雑学的な文章から、難解な文章をより読みやすくするようにされている。これを読んだあとにもう一度史記を読むならさらに、内容を把握しやすいと思う。
投稿日:2012.10.31
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