【感想】二分間の冒険

岡田淳, 太田大八 / 偕成社
(46件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
17
15
3
3
0

ブクログレビュー

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  • ななみ

    ななみ

    このレビューはネタバレを含みます

    1番確かなものになっている黒猫ダレカを探す悟。
    かおりの「確かなもの」に対する考え方に、読んでいてハッとした。自分を見失わないことが大切なんだな。

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    投稿日:2024.02.11

  • ポン

    ポン

    子どもの為に買い、読みました。
    ファンタジーな世界感の中、二分間の冒険を通して成長してゆく子供達と、謎を通して哲学的な問いを考えさせられるところが良かったです。

    投稿日:2024.02.06

  • izumowol

    izumowol

    このレビューはネタバレを含みます

    黒猫に誘われて異世界への冒険に少年が旅立つ。ジュヴナイルつながりで積読本から二分間の冒険を読んだ。

    素直に読めば淡い恋心と謎解きの面白さを持った楽しい冒険ものでありながら、深く読めばところどころに哲学的な疑問の端緒になるような要素があり、良く出来たジュヴナイルの見本のような作品。ロングセラーとなっているのも肯ける。ただ竜の姿をイラストで見せてしまうのは正体の山椒魚の姿を知った時の驚きが半減してしまうと思うのだが。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.30

  • ほんのむし

    ほんのむし

    子供向けのファンタジー作品ですが、ラストの方はじーんとして泣きそうになってしまいました。
    トゲ抜きが出てきますが、サトルがみんなの心のトゲを抜いていったように思います。
    子供だけでなく、大人にもおすすめの作品です。続きを読む

    投稿日:2023.10.28

  • Pennybe

    Pennybe

    ★4.0
    「ふたつある時間の、伸びたり縮んだりするほう」
    時間は伸び縮みするらしい。『いちばんたしかなものは?』不思議な問いの答えを探して、少年は冒険する。

    遥か昔子どもの頃読んだ本で、再読したかった本。
    児童書なので2時間もあれば読めてしまう。
    ヒーローズジャーニー理論がぴったりと当てはまる、優秀な児童書だった。要約してしまえば、異世界へ行って剣を手に入れて竜を倒し元の世界に戻る、なのだがそんな単純な話では終わらない。
    "謎かけ"が重要なポイントなのだが、なんだかいちいちおしゃれにみえる。
    「見えているのにけっしてとどかず、生まれてから死ぬ前の日まであるもの。それは何だ。」などなど。
    まさかのデカルトを感じる瞬間もあったりする、大人も楽しめる本だった。
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    投稿日:2023.08.03

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「たった二分間で冒険?信じられないかもしれません。でもこれは、六年生の悟に本当におこったこと。体育館をぬけだして、ふしぎな黒ネコに出会った時から、悟の、長い長い二分間の大冒険が始まります。昭和六十年度うつのみやこども賞受賞。小学上級から。」

    ・本格的ファンタジー、主人公は日本の小学生!
    続きを読む

    投稿日:2023.06.25

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