【感想】かなづかいの歴史 日本語を書くということ

今野真二 / 中公新書
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 餼羊軒

    餼羊軒

    ■細目次
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    投稿日:2024.01.26

  • えいしょーどー

    えいしょーどー

    「歴史的仮名遣い」そのものと「仮名遣いへの観察の歴史」を概説。数々の史料を用いて懇切丁寧に書き込まれてはいるものの、書誌学の基礎知識なしでは理解が難しく、「新書」のスタイルで発刊する意義があるのだろうかと疑問を感じる。とはいえ、「歴史的仮名遣い」を知らなければ明治期の文献を読むことが困難になるかもしれない、という著者の危機意識には共感を覚えた。続きを読む

    投稿日:2020.04.16

  • sinVCF

    sinVCF

    かなづかいの歴史とあるが、かなづかいの変遷と言ったような時間の流れを感じられる部分はない。
    特定の文献やら文書に関するかなづかいの様相を記すに終始し、読者にはなぜその資料を取り上げたのか、そこから何が導かれるかが明らかにされないまま終わっている印象。
    「かなづかいについて誰かが考えた歴史」にならないようにしたとのことだが、このような断面でしか語られていないものが新書の読者の要求に応えているのだろうか。
    構成に加えて文章表現も冗長で読みにくい。
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    投稿日:2014.06.24

  • tomohix

    tomohix

    内容に私がついていけなかった分、評価が下がっている。もう少し理解できれば豊富な例示も面白いのだろうと思う。

    それでも、序盤と最後の現代のところだけ読んでも面白いと思う。
    現代仮名遣いが歴史的仮名遣いの名残を残していることや、それと人によって理解能力が異なることで仮名遣いに幅をもたせていることなどが興味を引いた。

    西暦千年よりまえの「はひふへほ」の発音をどうやって知り得たかというのが気になる。
    「オ」と「ヲ」の音の変遷も面白い。

    古典よりあとは仮名遣いに揺れがあるからこそ例示集の必要があったのだなあと感じる。
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    投稿日:2014.05.08

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