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玉岡かおる / 新潮文庫 (12件のレビュー)
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ドミナ
今まで玉岡かおるさんの著書を読んでこなかったのが悔やめれるくらいの傑作。激動の時代を誇りを持って生きた女性の姿にただただ感動しました。 朝ドラでドラマ化してほしいです。
投稿日:2023.10.08
れるも
一気読みした。自分に言い聞かせたいような、自分の人生に活かしたいような言葉がたくさん出てきて、大切な1冊になった。
投稿日:2023.02.02
mittyan62
2016/5/8読了 一気に読みました。 廣岡浅子・津田梅子も、少なからず主人公に影響を及ぼし、自分の力で考え生き抜いた明治の女性ががえがかれています。
投稿日:2016.05.08
mi-key
藩主の娘として生まれた満喜子。明治の世では華族令嬢としてその身分に縛られ、父の支配する陰気な家で孤独に育った。 そんな少女時代の支えとなったのは乳兄弟の佑之進と、生涯の友となる女高師の学友絹代と余那子…であった。 彼らに刺激を受けながらも、自らの進むべき道を探しあぐねる満喜子は果たして答えを見つけられるのか…。 一柳満喜子という実在の人物の生涯を描いた大作。 これほどの偉業を成し遂げた人だというのに全く存在を知らなかった。彼女がその人生で出会い関わった人々もそうそうたる顔ぶれだ。 生来の勤勉さに加え、華族出身ながらも常に謙虚で人との出会いを大事にしてきた満喜子だからこそ、数々の困難を乗り越えることができたのだろう。 終盤はそんな人々との別れが胸に迫った。続きを読む
投稿日:2016.04.09
あきまな
女性が本来の姿で生きられなかった時代。その中で生きた人々の苦悩や姿勢にのめり込むようにして読み終えた。
投稿日:2016.03.03
maki♪
時々現れるト書き(?)から、そして何より副題から、二人が結ばれることはないと分かっていたけど。。。 一柳家、そして時代の暗さに飲み込まれることなく一歩前へ女性の自立をめざし(本人が自覚しようとしてまい…と)進む姿に、力づけられる。 今の時代であんのんと生きる自分がちょっと恥ずかしくなるくらい。。。続きを読む
投稿日:2016.02.08
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