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荒川章二 / 小学館 (7件のレビュー)
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じょあん
14巻同様、多分に一面的・主観的なところや錯誤があるが、戦後の社会問題・社会運動史をまとめたような一冊。 一斉就職と終身雇用、性別役割分担はどのように誕生したか。セーフティネットへの関心の低さや競争…主義、自力解決主義がなぜ浸透したか。公共政策より経済政策重視のあり方が生んだのは何か。戦争や公害などにおける被害受忍論の背景には何があるのか、日本国籍非保有者はどのように扱われたか。巨大与党体制に対し野党はどう動いたか……などなど、戦後の影の部分に焦点を当てて現在の日本社会がどのように成立したのかに迫っていく。続きを読む
投稿日:2020.11.30
hu-tarou
このレビューはネタバレを含みます
この巻では、1955年からの現代日本と周辺の中韓北やソ連(現ロシア)などの関わり合いが解説されています。
投稿日:2019.02.27
norinabe398
環境庁時代の頭を下げる石原さんが印象的。戦後社会運動についての広く浅い概説かんはぬぐえない。中卒業人口の大量就職は徴兵がないことからもいままでにないものだというのはなるほどと思った。また産児制限でベビ…ーブームが終息していた。続きを読む
投稿日:2019.02.10
skydrive
逗子図書館で読む。このシリーズを読破しました。もちろん、きれいに読んだわけではありません。それにしても、シリーズを読破するのは初めてです。それだけ、暇なのでしょう。このシリーズも、最初は大人気でした。…予約もびっしり入っていました。また、中身も充実していました。しかし、後半になると、入手も容易になりました。最近では、最新刊を除いて、図書館に揃っています。多くの人が、僕と同様に、このシリーズの読破を目指したのでしょう。しかし、挫折したのでしょう。第1に、16冊読むのは大変です。精読は無理です。いい加減な態度で望むしかありません。第2に、後半はつまらない。前半は面白いです。しかし、明治近辺からつまらなくなります。歴史の社会史的アプローチは、苦手です。ただ、それだけです。続きを読む
投稿日:2014.07.23
ハラヒロシ
小学館創立85周年記念出版のシリーズの最終章。表紙にドラえもんっていうのがたまりません(これ決め手)。1955年から現在までの日本の歴史を政治や経済、人々の暮らしなどの側面で描かれています。1955年…といえばまだ生まれる20年前、とはいえ親世代がリアルに生きてきた時代。両親のアルバムに載ってた白黒写真を思い出しながら読んでみたいと思います。続きを読む
投稿日:2010.06.29
bax
[ 内容 ] 物質的繁栄を求めた私たちが得たものとは。 高度経済成長からバブルを経て混迷と閉塞の時代へ。 [ 目次 ] はじめに 私たちが選んだ道 第1章 「戦後社会」をめぐる対抗―一九五五年(豊か…さへの離陸;戦後憲法的世界の広がり;沖縄と安保体制) 第2章 戦後大衆社会の成立―一九六〇年代(都市化と消費社会;欲望達成を支えた社会構造;欲望への異議申し立てと豊かさの質の提起;占領下沖縄と日本復帰;旧植民地・民衆と日本の戦後) 第3章 豊かさの成熟とゆらぎ―一九七五年頃(経済大国と過労働社会;総中流の時代と深部の変動;「戦後日本」への問い) 第4章 「戦後」からの転換―一九九五年頃(国内外の転換と新秩序;再編のしわ寄せ) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]続きを読む
投稿日:2010.06.26
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