【感想】星界の戦旗III ―家族の食卓―

森岡浩之 / ハヤカワ文庫JA
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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ブクログレビュー

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  • 猫舌菜雲

    猫舌菜雲

    このレビューはネタバレを含みます

    ジントが完全に伯爵になったのはこの瞬間ではなかろうか?

    個人的にはもっと政治的な駆け引きを楽しみたかったところだが、可もなく不可もなく、バランスが取れた巻であったように思える。とか、書きながらも内容を忘れ始めているのだよ。ワトスン君。

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    投稿日:2014.06.17

  • joe64jp

    joe64jp

    ちょっと中だるみかなという気もするけど、テンポよくよむことができた。
    主人公のこれまでの人生に決着をつける話だけど、中継ぎって感じがした。

    投稿日:2014.04.19

  • clamamus

    clamamus

     シリーズはハイド星系の征服から始まったのだから、この巻は本当の意味で一段落だったかな。戦記の主題である戦争はまだまだ続くけど。
     ストーリー的には今までで一番こじんまりしていたが、さすがに物語の回し方が上手い。
     多視点で回しているが、それぞれのシーンの密度と量が程よく、一つの事態へそれぞれ(の視点)が向かっていく流れは素晴らしいの一言。本来は好まない方式だが、ここまで読ませてくれるなら、文句の出ようもない。

     しかし、本当に面白かったな。
     ギャグというよりかはユーモアと言うべきか、掛け合いの上手さは稀有なものだと再認識させられた。
     
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    投稿日:2013.07.14

  • chiezo1211

    chiezo1211

    ジントが故郷に向かうということで、また囚われたりするのかと思ったが、良い意味で裏切られた。
    大団円とはいかないが、今までの登場人物が勢揃い(スポールを除く)という感じで、ちょっと一区切りがついた感じか
    でも、やっぱり艦隊戦があった方が面白いと思う。
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    投稿日:2013.06.17

  • meta80188

    meta80188

    このレビューはネタバレを含みます

     なんとなく読んだ記憶があるが、かつての養い親との再会のシーンのみ。そこに至るまでの経緯はまったく覚えていなかった。
     「戦旗」Ⅰ~Ⅲは「紋章」と異なり、1巻毎に完結しているのでかえって印象が薄かったのかもしれない。

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    投稿日:2013.05.15

  • Hazel

    Hazel

    内容(「BOOK」データベースより)

    ジントとラフィールを乗せた軽武装貨客船“ボークビルシュ”は、一路ハイド星系めざし平面宇宙を航行していた。“三カ国連合”艦隊の撤退により帝国領に復帰したハイド星系を、ジントが伯爵として正式に統治するためだ。だが、故郷である惑星マーティンの領民政府は、頑強に帝国への帰属を拒んでいた。一方、新たな艦種―襲撃艦によって構成された第一蹂躙戦隊もまた、戦技演習のためハイド星系へと向かっていたが…。続きを読む

    投稿日:2013.05.05

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