【感想】ふしぎの時間割

岡田淳 / 偕成社
(24件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
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ブクログレビュー

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  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    このレビューはネタバレを含みます

    大人になって忘れているだけで、
    実はいろんなふしぎを自分もあの頃は体験してきたのかもしれないなと、ふと、思った。
    忘れているだけで。
    だから、読みながら、なんだか懐かしい気持ちがしたのかな。

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    投稿日:2023.03.29

  • ミント

    ミント

    岡田淳さんのお話、どれも好きですが、大人が主人公の物語もあって、懐かしい気持ちにさせてくれます。

    いくつかの小学校の それぞれの季節 それぞれの時間のお話

    個人的には『消しゴムころりん』が微笑ましくて好きです。
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    投稿日:2021.07.18

  • mario3

    mario3

    去年からハマっている、岡田さんの本。
    その中でも人気が高いらしい本書をワクワクしながら読んだ。
    一編ごとには無関係な小学校の1日をテーマにした短編集。
    時間が下がるに連れて、登場人物の学年も上がり、最後はベテランの女性教師ともっと年上の警備員さんまで登場する。
    学校は子供たちと先生だけではない。給食のおばさんもいれば、警備員さんもいる。
    学校のなかでも、教室以外に、運動場の人気のない百葉箱とか、階段(岡田さん、階段好きだなー)、理科室、いろんな場所が存在する。
    学校ってこんな場所だ、というのが満遍なく描かれていて、どんな人が読んでもどこかに自分の居場所を感じられるような巧い作品だった。

    読んでいて胸が痛かったのは、五時間目の石ころと、夜の掃除用具戸棚。どっちも発達凹凸の話だと感じてしまった。
    人気の高い六時間目の夢見る力。めちゃくちゃ怖いと思ったよ。これがお芝居になっているらしいけど、子供の時に見たらトラウマになりそうだ。

    印象的なのは、放課後のもう一度走ってみたい。余韻が素晴らしい。

    有名なピータイルねこ、ですが、ピータイルというものを全然知らなくてggってみて、ようやくちょっとわかった。

    それにしても、小学校って、なんて、いろんな感情を内包する場所なんだろう。
    大きな入れ物であることを改めて感じさせられた。

    一番最後に全ての登場人物が歩いていく一枚絵がとても良かった。
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    投稿日:2021.02.20

  • 平成も遠く

    平成も遠く

    教頭先生がお勧めしてくれた本。面白かった。
    学校でこんなことあるかも、と思ってドキドキして過ごした。

    投稿日:2020.03.03

  • アオミ

    アオミ

    消しゴムを落とす話は、NHKのおはなしのくにで放送されていた。日常がふとしたことでファンタジーの世界になる物語が好きだから、小学生の時に読んだけど今でも好き。

    投稿日:2019.10.04

  • hal

    hal

    クラスメイトが石にかわっていく恐怖、必死の活躍が誰にも知られない寂しさ。

    ずっと心に残っている。
    本当のヒーローってそういうものなのかも。

    投稿日:2015.10.17

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