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中島義道 / ちくま新書 (2件のレビュー)
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いけだ
いかに自分の脳みそが錆び付いているのかを改めて認識されられた。懸命に噛み砕こうとしている姿勢は本当に素晴らしいと思う。自分の力不足でbeatに乗りきれなかったのが悔しい。何回か再読しようと思う。
投稿日:2018.11.13
bax
[ 内容 ] カントは日本でも有名な哲学者だが、同時にその難しさについても広く知られている。 けれどもそれは翻訳のためばかりではなく、カント自身が論じている事柄そのものが難しいのだから、叙述もまた難し…くならざるを得ない。 では、どうすれば、日本語でより正確に理解できるようになるのだろうか。 ここでは『純粋理性批判』を例に、これまで統覚、超越・覚知、予料、範疇などと訳されてきたキーワードを分かりやすい言葉に置き換えるなど、さまざまな工夫を試み、長年カントに親しんできた著者が、初心者でも近づける方法を提案する。 [ 目次 ] プロローグ カントはなぜ難しいのか? 第1章 実体としての魂の批判 第2章 意識の単なる形式としての私 第3章 経験を可能にする私 第4章 内的経験 第5章 他者 第6章 表象の手前―存在する私 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]続きを読む
投稿日:2010.08.29
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