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宗像久男, 小林英男 / 経済界 (3件のレビュー)
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aya00226
ゲルソン療法でガンは治る。 ガンは全身病である。対症療法ではなく原因療法が必要。 手術、放射線、抗がん剤は対症療法。 原因療法は栄養、温熱、メンタル。これを全部組み合わせる。 抗がん剤は白血病や悪性リ…ンパ腫など血液がんには効果がある。固形がんには効果がない。 ハイパーサーミア=温熱療法の一部=保険適用できる第4の治療法 放置療法(近藤先生)は固形の腫瘍ガンで、血液がん、小児がん、子宮柔毛がん、睾丸腫瘍は抗がん剤で効果がある。肝臓がんも対象外。 遺伝子療法、高濃度ビタミンC点滴療法、インスリン強化療法、ベンズアルデヒド療法、ミネラル療法、重水素低減水療法、ガンワクチン治療 カルシウムパラドックス=カルシウムが足りなくなると骨から溶け出す。増えすぎると余ったカルシウムが血管に沈着して体に悪い。カルシウムを摂りすぎても同じ。 「食事でかかる新型栄養失調」 赤血球とがん細胞が糖質を取り合う。糖質制限はがんに効く。食材の50度洗いをする。冷凍したものを洗うとちょうどよい。 多量のジュース(ニンジン、野菜)摂取でミネラルを補う。糖質ゼロ食、朝食断食、サプリメントによる栄養素の補給。 がん患者は代謝率が低い。体温が低い。 当時は温熱療法の一種。体を温めると病が治る。 がん細胞は35度以下で増殖する。43度以上で死ぬ。 ブドウ糖を必要とするために新生血管を作ってブドウ糖を横取りする。この血管は体温調整ができない。熱の届きやすい体の表面近くのガンには効果がある。 HSP=マイルド加温療法。 一日のうち一番死亡しやすいのは午前3時=5時。体温が下がるため。 冷えは万病のもと。 塩は天然塩ならよい。体温が上がる。塩化ナトリウムが8割程度のもの。 深呼吸すると体温が上がる。 糖質は熱を発生させないエネルギーを作り出す。 注熱療法=70~100度の高温の布を当てる。 服のまま加温できるハーフスパ加温装置。 当時は、長湯せずに何度も浸かる。風呂で汗を出すな。汗がにじんできたら湯船から上がる。3~4回繰り返す。 気分管理=人生で最高だった思い出を10個思い出す。その思い出に3分間浸る。一つ15秒。そのあと現実に立ち戻ると気分がよくなる。 ウラメの法則=裏目が出たら成長のチャンス。 チョロイの法則=脳がチョロイと思ったことは全部できるようになっている。 カモの法則=できる、と思おうとしても心の底からそう思えないとき。できるカモ、治るカモ、と考える。 食事療法は月に2回くらいは毒を食べるつもりでストレスを吐き出す。続きを読む
投稿日:2018.05.24
notanumber
まあまあまとまった本だなと思ったのだが、著者の一人がソーカだった。これは裏の意図にどんなものがあるのか?健康法を連中で独占するとか、推進団体を掌握しておきたいとか、いずれはユダ金主導にしたいとか、そう…いうことなのだろうか?まあ、末端にはマトモな人も少しばかりはいるんだろうけれど。続きを読む
投稿日:2014.03.10
yasz
かつては柔軟性だけが取り柄だと思っていた私ですが、年齢が50に近づいてくると、嫌でも多くの固定観念を持っているのが現状です。その一つに「ガンは不治の病」というものがあります。 この本では実際のデータ…も示されていますが、先進の治療方法を行っている米国では癌による死亡者は1985年から徐々に減少しているようです。 この本のポイントは、1)免疫力を下げる対症療法は組み合わせない、2)対症療法のみを行わない、3)栄養・温熱・メンタルの3つの原因療法を組み合わせる、というものです。 5年でガンが消える、というのは著者の目指すところだとは思いますが、免疫力を上げて栄養に気をつけるという考え方は健康を維持するうえでも大事だと思いました。 20年ほど前の電気自動車を潰したのは石油業界等でしたが、癌の食事療法が有効であるという考えを潰したのは1946年当時のアメリカ・ガン学会だった(p19)です。でも1992年から考えを改めたアメリカは立派ですね。 以下は気になったポイントです。 ・ガンという病気の正体は、免疫学者の安保先生によれば、過酷な環境への細胞の適応反応であり「細胞の先祖帰り現象」である(p3) ・胃がん、大腸がん、白血病等という病名はすべて、それらの臓器や血液中にがん細胞の塊である腫瘍が現れたという症状に名前をつけたもので、病気の原因を表したものではない(p4) ・1946年にアメリカでは、ゲルソン療法(食事療法)およびゲルソン的な治療法に対する補助金支給を決めたが、アメリカ・ガン学会がこの決定に横やりを入れて潰した、再びアメリカが予算をつけたのは1992年のこと(p19) ・1904年の日露戦争では、陸軍の戦死者は4.7万人、脚気を発病したのは21万人、それによる死者は2.8万人、一方で海軍ではゼロ(p25) ・ゲルソン博士は、著者の中で、食事や栄養、その他の治療法に対して「学問の理論的な裏付けがない」「単なる偶然にすぎない」といって、現実から目をそらせている権力者がいるので「いつまでたってもガンが治らない」と言っている(p26) ・現在の癌治療に足りないのは「寝耳にわさび」、ね:熱、み:水、み:ミネラル、に:日光、わ:笑い、さ:酸素、び:ビタミン(p27) ・この本で伝えたいこと、1)ガンは治療法の選択さえ間違わなければ、治る病気、2)ガンに唯一の特効薬はないが、効果的な治療法の組み合わせがある、3)治療法の選択は自分でできる(p29) ・ガン患者の6割は手術などで救える、残りの4割が手術後に再発するが、彼等を食事療法で7-8割救う、会せると9割(p43) ・1988年にアメリカでは、抗がん剤を使うと、もとの癌のほかに新たなガンが何倍にも増えるとレポートされた(p53) ・ガンになる要因のもっとも大きなものは、低酸素・低体温・高血糖である、つらく厳しい環境が長く続くとその状態になる(p59) ・最近の研究では、分化した細胞が未分化の状態に戻る=細胞の初期化が行われることが発見された。遺伝子が命令するのではなく、周囲の環境に対応して細胞が命令している、なので正常細胞ががん細胞になったり、その逆もある(p65) ・原因療法には大きく3つのカテゴリがあり、栄養療法・温熱療法・メンタル療法のどれがかけても完治は難しい(p77 ・白血病や悪性リンパ腫など一部の血液がんに対しては、それなりに効果はあるが、多くの固形がんに対する抗がん剤の延命効果は否定的(p90) ・がん細胞の餌であるブドウ糖とともに、癌細胞にとって毒物であるビタミンB17(アミグダリン)を同時に摂取させて、癌細胞を自殺させる治療法がある(p101) ・本来、体によいカルシウムの補給法は、小魚や野菜、海草などの自然な食品から摂るのが基本(p126) ・コレステロールは食事から摂るだけでは全く足りないので、肝臓で作っている、肉や卵を食べすぎるとコレステロールが上がるというのは間違い(p131) ・人類の食性の起源から考えて、人間にとって主要な栄養素は脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラルの4つで、淡水化物は入っていないという説もある、炭水化物には必須栄養素がないので(p141) ・がん細胞も赤血球と同じく糖のみが唯一の栄養素、糖が少ないと両者で糖の奪い合いが起きる、通常は赤血球が はるかに多いのでエサとなる糖が少ない場合は、赤血球が勝ち残るが、必要以上に糖が多い場合は共存できる(p144) ・がん細胞は低体温の環境が好き、35度以下当たりで最も増殖する、そして43度以上で死ぬ、正常細胞は43度以上でも耐えられる(p185) ・一日のうち人が最も死亡する時間帯は、午前3-5時、体温が低下することで免疫力が最も低下するから(p187) ・低体温になる原因は、1)運動不足、2)塩分制限、3)酸素不足(ストレス過剰)、4)肉魚不足、5)糖分摂りすぎ、6)水分摂りすぎ、7)入浴簡易化、8)冷房の普及(p189) ・砂糖の摂りすぎは良くない、熱を発生させないでブドウ糖からエネルギーを作ることができるので、炭水化物の食べ過ぎも高血糖を招きやすい、脂質とたんぱく質と酸素を材料として熱を発生させる方法によれば体温があがる(p197) 2013年1月14日作成続きを読む
投稿日:2013.01.14
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