【感想】幻獣の奏楽騎士団: 2 恋知らずな花嫁の迷走

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ２巻目。
すごく久しぶりに続きが発売したので前の話をさらっとおさらいしてから読み始めました。
紆余曲折を得て騎士団総長の魔王陛下イルセードの嫁に収まった元死にたがり少女の桜璃。今では死ぬ気はすっかりなくなり、メイド業をこなしながら騎士候補生として勉学に励む毎日を過ごしていた。初めての学園生活、男だらけの騎士団ということもあり女性の桜璃は目立ちまくっていた。宝石とメイドを愛し、趣味は錬金術という変人騎士候補生シヴァや、桜璃並みに感情を表に出さない冷静沈着すぎる同級生の級長ユーグや男性なのに女性にしか見えない被服長官フランシスなどが登場。新キャラも増え、話の世界観も大きく広がった２巻。続きはもっと早く発売するよね？(笑)

あいかわらず逆ハーの王道をゆく話(笑)女の子がほんと出てこないよねｗｗ桜璃がだんだんと可愛くなっているから仮とはいえ、桜璃のことが気になりだした旦那は心配だよね(笑)そんな旦那のイルセードの生い立ちがまさかの展開で、そんなに物語を広げちゃって、このシリーズは何巻まで続くのか、とちょっと思った。２巻はまたすごい所で終わってるし、なるべく早めに続きが読みたい。けど、ビーズログでのシリーズもあるからなかなか発売しないだろうね(笑)個人的にはイルセードがお気に入り。ジェフリーも好き。あ、寝ぼけた王子様のまさかの豹変にビックリしたｗｗ

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