【感想】絵画の準備を!

松浦寿夫, 岡崎乾二郎 / 朝日出版社
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • cezannisme

    cezannisme

    久しぶりに再読。思った以上に自分の思考がこの本によって影響されていることに改めて気づき驚く。決して簡単に読める本ではないが、二人の対話はとても刺激的。巻末に参考文献表が付いているので、そこに掲載されている文献を参照しつつこの対話を読むと理解も進むだろうし面白いだろう。続きを読む

    投稿日:2011.05.03

  • takeshirata

    takeshirata

    1 純粋視覚の不可能性
    2 代行性の零度
    3 無関係性
    4 「国民絵画」としての日本画
    5 平面性の謎
    6 誰がセザンヌを必要としているか(Ⅰ)
    7 誰がセザンヌを必要としているか(Ⅱ)
    8 モダニズムの歴史という語義矛盾
    9 メディウムと抵抗
    旧版あとがき
    増補改訂版のあとがき
    文献リスト
    図版出典
    人名索引
    事項索引
    (目次より)
    続きを読む

    投稿日:2010.02.11

  • soriki1012

    soriki1012

    絵画は保留にする事を決めた(ちょっと準備が多すぎて)途端に絵画に関して考えるチャンスが来てしまった。
    三章あたりの言語のオーバーラップする状況への歴史的な連続の部分は興味深い。
    が勉強不足のため大半が理解不能

    絵画の準備を
    続きを読む

    投稿日:2010.01.06

  • 小箱まなみ

    小箱まなみ

     絵画の問題系を網羅した濃厚で緻密な対談の記録。ルネサンスから現代、西洋美術から日本美術に至る広い範囲にわたり、具体的な作品に即して展開される対話集。(「MARC」データベース引用)(2005)
     難しいのであと数回読む予定。それか先にある程度勉強終らしてからの方がいいのか。続きを読む

    投稿日:2008.02.11

  • gachoon

    gachoon

    学者、評論家ではなく、画家が自作以外の絵画について語る。
    これは、ありそうでなかなかない。
    池田満寿夫さんの本はとても面白かったですが。

    数回の対談をまとめた内容。とても知的で内容が濃い本ですが、真剣に読み込まないと、よく理解できません。
    好きな部分だけを読んでも良いのかもしれません。
    続きを読む

    投稿日:2006.08.12

  • masaaki takeda

    masaaki takeda

    まだ通読はしていませんが、気体を込めて五つ星。美術史に関する情報量だけでも絶対に損はありませんが、それ以上に、絵を見ることがもたらしうる根源的な意識の変容を、岡崎氏ほど明快に説明できる人は他にいません続きを読む

    投稿日:2006.01.18

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