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笹本稜平 / 徳間文庫 (10件のレビュー)
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総合評価:
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pbh23864
結構なボリュームだが、飽きさせずに読ませる力がある。 歯ごたえのある作品が読みたい人に向いている。
投稿日:2022.09.11
kumapooooo
時代が変わっていく中で、こういう型にはまったアメリカのイメージはやや古いのかな?っていう感覚が無いわけではないのだけど、日本の国内でドンパッチくんとなると、やっぱりドキドキする。 でもなぁ、米国とか大…統領とか、デルタフォースとか出てくると、突然陳腐に思えてきてしまうのは何故だ。テロリスト相手とはいえあっさりやられちゃうからか。訓練してるんだし、もっと頑張れ。 しかしこうやって見ると、日本もけっこう広くて、自然もいっぱいあるわけで、まだまだ冒険小説のネタには事欠かないな。続きを読む
投稿日:2020.07.24
michi66f
冒頭から緊迫感のあるエピソードで引き込まれる。国際政治に絡めたスケール間のある設定とストーリーテリングの妙が効いている。ラストはもう少しアクションシーン多めかと思っていたが少し肩透かしを食らった。
投稿日:2020.06.06
honno-遊民
消費者金融店舗に押し入った二人組。それを狙撃するSAT隊員。ガッチリと読者の心を掴む導入部。 そして、たった一人で、世界に戦争を仕掛けた男がいる。 何とスケールの大きなエンタメかと、これだけでワクワク…感満点。 この次はどうなるか予測がつかない展開に、しかも次から次へと新しい人物が登場するので(人物名の記憶力に覚束なさを覚えるので<笑>)、つい登場人物一覧表を作りながら頁を繰った。 息を持つかせぬ戦いの中に、悲しみと愛情の物語も。 やはり、著者の作品はどれも外せない。続きを読む
投稿日:2015.09.14
nur1202
テロリスト対警察機構のアクションスリラーって感じかな。 アメリカ政府の関係者が出てきたことによって、終盤がだれてしまうのがちょっと残念。 なんか、無理矢理犯人に対する共感を押しつけられましたっていう感…じがね。 もっとブラックなというか、乾いた感じでも良かったんじゃないかと思うんだけれど。続きを読む
投稿日:2015.07.04
tommbow
予測不能な展開である。よくできている。ただ、登場人物が多くて、ストリーと役柄の割り振りを覚えるのがちちょっと辛い。まあ、贅沢というものか。まずは、大満足な一冊であった。
投稿日:2014.10.06
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