【感想】きみの家族

きみの家族というタイトルが最終話なのですが、ドタバタしてた日常や、結婚式とうハレの日を描きながら、なにか寂しさを感じるラストでした。
公子のお父さんお母さんが、二人だけで年越しそば食べてるのシーン好き…でした。
若かりしお母さんが、ホントはラジオの天気予報を聞いていながら、故意に傘を忘れて、お父さんに傘を借りたり、相傘してもらったりしてるところも可愛いらしかったです。続きを読む

家族ものが好きで読みました。
初めての作家さん。

絵が独特で好き嫌いが分かれると思いますが、私は好きです。連作短編集なので読みやすい。
読後じんわりと染み入りました。

この方のマンガにはハズレがない
セリフというか吹き出しが多めなのにものすごく余白を感じるところが好き……好きです！

和みました。
家族って大切で素敵なものだと、素直に思える作品。結婚や進学で、親もとを離れる切なさもとてもよかったです。

どこにでもありそうで、でもなかなかないかもしれない、素敵な家族の物語でした。お父さんのキャラが可愛かったー！

しみた。他愛ないことの積み重ねがかけがえのない繋がりを作りそれは切れることなく次の繋がりへと緩やかに。