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小島正樹 / 双葉文庫 (17件のレビュー)
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総合評価:
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久能整
金田一耕助シリーズや御手洗潔シリーズを彷彿とさせる本格ミステリー。仮面のトリック、首の切断、唇だけ切り取られた理由、そして串刺しの謎が解き明かされていく場面は面白かった。ただ、「一歩間違えていたらと…んでもトリックなのでは?」とも思ってしまった。続きを読む
投稿日:2024.02.21
haji07-2021
06月-14。3.0点。 海老原探偵シリーズ。静岡の資産家当主の妻が自殺し、その後妾の娘が、一周忌、三回忌、七回忌と次々に殺害されてすべて迷宮入り。十三回忌には何か起きるのか。 うーん、殺害方法がち…ょっと手が込みすぎているかな。でも破綻はしていない。真犯人は、意外だった。続きを読む
投稿日:2021.06.14
Kurashina
仮面のトリック...ブランコ...そして串刺し... トリックは"バカミス"に近いが、面白いは面白い。 そして例えばコウモリや酒、木の表皮、切られた唇、落ちている焦げた綿などなど、主となるトリックを行…うと起こってしまう小さな謎も良かった。 小島さんは島田さんとの共作がデビュー作なわけだし、当然島田さんのことは意識しているだろう。 トリックの突飛さという点では共通しているが、突飛であろうとも納得できてしまう"筆力"が小島さんにはまだないなと感じた。 あと探偵の海老原の脇役感が否めない... 既に手元に「扼殺のロンド」「祟り火の一族」もあるのでそちらは進化していることを期待。 続きを読む
投稿日:2021.03.19
馬南神空
もはや犯人を当てたり、犯行手段を推理したりの段階を超えて、ハチャメチャな謎解きに感心する/呆れる/爆笑する/憤慨するのが、正しい楽しみ方だと思う。これでも小島作品としてはまだ大人しい方なんだが。
投稿日:2021.03.09
黒い☆安息日
このレビューはネタバレを含みます
困難な状況でどうやって連続殺人を行ったのか? そこだけが焦点になっている本格推理小説。トリックや仕掛けに興味があるミステリーファンだと評価は違うのかもしれないが、そこまで熱心なミステリーファンではない俺にとっては、それ以外の目の粗さが気になって、どうも集中できなかった。 警察官同士の会話も、資産家一家の関係も、名探偵の冴えっぷりも、どれもボヤーっとしてる感じで残念。人間描写は二の次…っていう小説もあっていいのだろうけど、俺にはちょっと読みづらかった。
投稿日:2020.04.01
caninha
なかなかトリッキーな連続殺人事件。 最後に突然海老原が真相を暴き出すので、あっという間に真相がわかってしまった感じ。 個人的に複雑な家系図の推理小説は大好きなんだけど、こんな家族関係の一族がみんな一緒に暮らすのはつらいだろうな・・・
投稿日:2019.09.24
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