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山本貴光 / 朝日出版社 (14件のレビュー)
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総合評価:
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心配症子
「コンピュータについて何も分かってないけど、恐る恐る使ってる社会人の代表」みたいな私が楽しめる。 日頃の仕事の足しにはならなそうだけど笑、コンピュータのブラックボックス感が多少やわらいだ。
投稿日:2022.12.12
D-Rinn
このレビューはネタバレを含みます
期せずして「哲学の劇場」の方の著作で、親近感。 数字や専門用語を極力避けて、コンピュータがなぜ動くのかの原理を分かりやすく解説してくれている。なので、数字嫌いの理系音痴な私も、大枠の理解を助長してくれたかなという感覚。 二進法で表現されているデータを、動画や画像や音楽などに変換して見立てていることが一貫した原則。その上で、厖大な演算や処理能力によって瞬間的に使っている人の欲する状態で提示してくれている。 ハード・ソフト・プログラム・CPU・サーバなどなどコンピュータを構成する要素を分解して、個々の役割と各要素との関係を解明してくれ、ただ何となくクリックしたら開くといった直観的な理解から、具体的な構造の理解へと深化することができた。 どうもIPアドレスとMACアドレスの区分と役割が曖昧な私ですが、なぜメールが届いたりウェブサイトを閲覧できるのか、ここに符号化したものを機械語に変換したり戻したりの専門サーバがあったりと、一つ一つは単純な機能で成り立っているのだなーとコンピュータが身近に感じるに至りましたとさ、
投稿日:2022.05.28
UD
2022.02.02 森田真生さんの本から始まり、コンピュータを知りたくなった知識欲を持続させながら辿り着いた本。 二進法の回路の仕組みなどはある程度分かってきたが、記憶装置、CPUの役割などさらに…ハードに照らしてコンピュータとは何かを知ることができた。 終章のメールシステムの話はさらに興味深いが、これだけ上手くできたシステムを作り出した人類とは本当にとんでもない、少し怖くなる。 パソコンは判断しているだけかもしれないが、もはや思考しているようにも思える。 それが人工知能なんだろう。 2010年に書かれたとは思えない良本。 次は電子工作をやってみたくなってきた。続きを読む
投稿日:2022.05.21
じゅうたん
昔からコンピュータが苦手だった。しかしこれについて知らなければ、今感じているこの気持ち悪さは一生取れないのではないか。 コンピュータとは、コンピュータが当たり前になっているこの世界とは一体何なのか。 …それが知りたいと思い読んだ。 質問と、それに対する返答という対話形式で書かれていて、疑問を一つ一つ確認しながら無理のないペースで読み進めることができた。 特に面白かったのは、プログラムの実行を、物理的にはどのように行っているのかという話。 電流のオン・オフによって、二進数の1と0を作る。いくつかの基本回路を組み合わせることで複雑な命令を表現することができる。回路がどういう仕組みで作られるのか、少しわかった。 コンピュータは、様々な用途に使える潜在性を秘めた存在だが、一方ではただの「もの」に過ぎない。ただの「もの」が、どうしてこんなに高度な機能を実現できるのか。その視点が、コンピュータを理解する上では大切だと思った。続きを読む
投稿日:2020.11.06
ドナ
コンピュータ自体のしくみをわかりやすく説明してある本。 おすすめの読者としては、普段PCを使っているけど具体的にPC内部で何が起きているかわからない、または考えたことがない人に特におすすめかと思われ…ます。 対話形式なのと一つ一つ疑問に答えながら進むので非常にわかりやすい本です。続きを読む
投稿日:2019.10.24
Sin
コンピュータについての知識を得るというより(その点でも分かりやすい書籍ではあります)、これは本文でも触れられていますが、コンピュータについて「なんでだろう」と思えるようになることがこの書籍の良いところ…だと思います。続きを読む
投稿日:2019.09.29
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