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広井良典 / ちくま新書 (22件のレビュー)
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総合評価:
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あいちゅう
変化は時間軸から、空間軸へ。 第三の定常化で、環境効率の時代へ。 人間の本質としてのケアコミュニティへ。
投稿日:2020.04.03
ravenclaw55
第1章、資本主義の次の社会を展望して語られる環境・福祉・コミュニティの課題を統合した社会のビジョンは非常に刺激的かつ魅力的だが、第2章、第3章と進むにしたがってだんだん退屈になる。 とくに人類史の起…源から遡って将来を展望した第3章は、著者の優秀さや博識さは分かるんだけれども、そういう人が描いた無味乾燥な歴史SFを読まされている感じで関心がわきませんでした。続きを読む
投稿日:2018.11.24
ktazuke
第3章「私たちは人間と社会をどのように理解したらよいか」圧巻です。タコツボ化と言われるほど分化しすぎてしまった現在において、とてつもなく広範囲なテーマに果敢に挑戦されることに畏怖の念さえ抱きます。ひと…つ残念なのは書籍タイトルが、本書の一部しか表現できていないことではないかと感じています。続きを読む
投稿日:2018.10.13
momokozirou
最初はおもしろかったけど、最後は話が福祉から離れて行ってる感じでちょっとモヤモヤ。 というか、時間的な問題で一気に読み終わることができず、読み終わるまで何度も中断するので、毎回「何の話だっけ?…」から始まってしまうという、イタさの問題かもしれない。50過ぎたら、本は一気に話み終わろう。一週間以上間を開けてはいけない。続きを読む
投稿日:2018.03.26
takeshishimizu
前半具体的な話はわかりやすく読みやすかったけれど、後半原理的な話は字面を追うだけになった部分が多い。著者の本は複数読んでいるが、いつも同じような経験をする。地域再生についての節で。成長・拡大志向より定…常志向。グローバル化よりローカル化。自立より再分配。低福祉・低負担より高福祉・高負担。私の考えもほぼ著者のそれに等しい。地域総合プランナーともいうべき人材が必要という。私自身、福祉や経済・産業振興という部分はかなり勉強が必要だが、教育・文化については何らか地域に役立てるものがあるかもしれない。それも、また探っていかなければならない。本書の中で土地についての記述があった。東北の地震のあとどのような措置をとっていくのかわからないが、いったん土地の個人所有という発想をなくしてみてもいいのかもしれない。現在、人類史上三度目の定常期にさしかかっていると著者はいう。そのためになにをすべきかのヒントがたくさん書かれている。続きを読む
投稿日:2014.11.05
bax
このレビューはネタバレを含みます
[ 内容 ] 「限りない経済成長」を追求する時代は終焉を迎えた。 私たちは、人類史上三度目の「定常期」に直面している―。 飽和した市場経済のもと、われわれの社会は「平等と持続可能性と効率性」の関係をいかに再定義するべきか。 「拡大・成長」のベクトルにとらわれたグローバル化の果てに、都市や地域社会のありようはどう変化するのか。 そして、こうした「危機の時代」に追求される新たな価値原理とは、人間と社会をめぐる根底的思想とは、いかなるものか。 再生の時代に実現されるべき社会像を、政策と理念とを有機的に結びつけ構想する。 [ 目次 ] 時間軸/歴史軸―私たちはどのような時代を生きているか(創造的定常経済システムの構想―資本主義・社会主義・エコロジーの交差) 空間軸―グローバル化とローカル化はどのような関係にあるか(グローバル化の先のローカル化―地域からの“離陸”と“着陸”(コミュニティとしての都市―コミュニティ感覚と空間構造;地域の「豊かさ」とは何だろうか)) 原理軸―私たちは人間と社会をどのように理解したらよいか(進化と福祉社会―人間性とコミュニティの進化(はじめに―「人間についての探求」と「社会に関する構想」をつなぐ;ケア/コミュニティの進化―人間社会の起源 ほか)) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
投稿日:2014.11.01
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