【感想】カネ遣いという教養

藤原敬之 / 新潮新書
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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10
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ブクログレビュー

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  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     ファンド・マネージャーとして億単位の収入を得、箸置きに20万円、椅子に33万円、文具、時計、カメラ、オーディオにはそれぞれ高級車一台分・・・を遣ってきた(今は、職を辞し、二度の離婚でカネは全て失った)1959年生まれ、藤原敬之氏、私には縁のない方、縁のない話ですw。「カネ遣いという教養」、2013.10発行。

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    投稿日:2023.09.22

  • ひさぼん

    ひさぼん

    160607読了。

    自腹の重要性→奢られると「借り」を作ることになる。「されっぱなし」は「無神経」につながり易く、「品の無さ」が現れる。

    「金を出す、遣う」とは、「神経を遣う、気を遣う」ことでもある。続きを読む

    投稿日:2018.11.29

  • rnob

    rnob

    クレディスイスなどで資産運用をして巨額の収入を得た著者が
    様々なモノに金を遣い、離婚を通じて金を遣いつくすまでのいきさつとその説明
    金に関する筆者の哲学や自己正当化の論理は正直なところ非常に稚拙に感じられるが
    どういうものにこだわって金を使ったかという点は興味深い
    →椅子、食器、絵画、文房具、靴、カバン、オーディオ、カメラ、腕時計
    特に腕時計への投資は著者自身も費用対効果の点で疑問を持っているようである

    見わたせば花も紅葉もなかりけり
    浦の苫屋の秋の夕暮れ

    藤原定家 (あとがきより)
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    投稿日:2018.11.23

  • bookman1204

    bookman1204

    欲望の形
    これには些か驚いた。
    金があるから使うのか、使うために金があるのか。
    ある種のお金哲学だ。
    私の欲望の向き合い方と真逆をいくスタンスがとても爽快かつアホくさく、それでいて楽しめた。
    少し羨ましく、少し疎ましく。
    私はどこにインターフェースが開かれているのか…。
    それはそれでまた楽しみだ。
    続きを読む

    投稿日:2018.01.11

  • バジ

    バジ

    個人的には非常に面白かった。

    お金を使えばお金が入ってくる。
    そう言ってる作者が財政破綻して矛盾
    しているかもしれない。

    しかしこの本の作者には
    清貧や真面目に貯蓄する価値観と
    正反対の価値観があり、
    非常に個性がある。

    バブルともまた違ったカネ遣い。

    年収で億を稼げた作者だからこその
    カネ遣いには人間が本来持っている
    カネ遣いの楽しさが隠れてる。

    万年筆とか鞄とか靴とか、
    そういうモノを風流に愛せる人には
    共感できる本です。
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    投稿日:2016.06.24

  • GENKIY

    GENKIY

    このレビューはネタバレを含みます

    実践するにはなかなか勇気のいる選択。そこを越えれるか否かで人は変わるものなのか。ベクトルの方向を変えるという新しい考えが宿った1冊。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.03.20

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