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御徒町鳩, 秋元康 / ウィングス (6件のレビュー)
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あるふぁ
秋元康原作のアナザーストーリー。ガン患者という時点で涙なしに読めぬわけがないと思ったが、案の定。余命宣告されていることを周囲に黙って、フェイドアウトしようとする矢口の気持ちはわかる。アスカと言う誤算が…あっただけ救いなんじゃなかと思って見る。「あなたが怠けてる間も皆必死に働いるてるじゃないですか。仕事回す人が仕事止めてたらいわゆる組織の膿ってヤツですよね?」こういうことつるんと言っちゃうアスカが好きだ。「僕の人生ですごく特別な時間だった」そう言う時間があるのは幸せだ。「残された時間で本当の自分を知ろうとしているんじゃないかな」余命宣告される前に気づきたいものだ。続きを読む
投稿日:2017.06.04
アヤ
この人の表情ひとつひとつが、本当に好き! 決して上手い、と言い切れるだけの画力ではないんだけれども説得力とか熱意とかそういう漫画家としての基本のだいじなものをちゃんと持ちながら描けている作家さんだよ…ねえ。「このシーンが大事なんです」っていうのもすごく伝わってくるし、本当にすごい。この人が年を重ねていったらどんな漫画を書くんだろう。 しかしまだ男女の機微についての考察が甘いんじゃあなかろうか、とも思った。もともと畑が違うものね。続きを読む
投稿日:2010.03.18
cacao
秋元康の『象の背中』のスピンオフ。 絵に描いたようなエリート街道まっしぐらだった主人公が、癌に侵されてしまう。 でも彼は、そのことを「秘密」として生きていくのです。 奔放で魅力的な大切な彼女と、残りの…時間を生きていく… 果たしてどんな終末を迎えるのか? なななな、泣けた… 死にネタで泣かすのは反則だーと思いつつ、でも嫌な気分はしないのです。 何度読んでも、作品を覆う雰囲気、セリフ、モノローグ、全てが愛おしくなります。続きを読む
投稿日:2010.01.09
nipopo
映画化された同名作品のスピンオフ。 最愛の人が病気で余命幾ばくもなく…な話は 結構あるかと思う。 読む度に自分やったらどうする…って 考える。 ほんと切なくて泣ける。
投稿日:2009.02.08
england
映画自体は見てない。 でもこの人の書く人間がとても好きだ。 泣けた。 今連載してる話にも期待。
投稿日:2008.05.16
新谷棗
映画が公開されるでしょう?されたのかな?15社だかでスピンオフ(←知らない言葉)作品。なんか「話題!流行!売れ!」って感じがしてこういうの嫌いなんですけど(偏見です自覚してます)。作者さん(漫画の方ね…)に興味があったので雑誌掲載時に読んだら、一話目から「うっわ、好きだ」って。僕と好みの似通ってる方は読んでみてください。号泣は、しなかったけど。続きを読む
投稿日:2007.11.03
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