【感想】昭和天皇 第二部 英国王室と関東大震災

福田和也 / 文春文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • katsukun

    katsukun

    永田鉄山は、総力戦が国家のあり方そのものを変えてしまうこと、つまりは国家が国民の全てを動員しようとするならば、国家も国民のために全てを捧げなければならない、つまりは福祉国家化が不可避。

    投稿日:2023.12.11

  • runmin24

    runmin24

    1巻に引き続き、重厚感とドラマにあふれた一代絵巻。
    絢爛豪華かつ甘美な欧州巡行と、原敬暗殺〜関東大震災と在日朝鮮人虐殺〜大逆事件など、立て続けに覆う暗い影が鮮烈な対称をなしている。

    日本の様子というのは、P260「善良で臆病で残忍で優しい日本人」ということばに集約されている。続きを読む

    投稿日:2018.02.04

  • 後藤進

    後藤進

    昭和天皇と英国訪問と宮中某重大事件、
    父:大正天皇の諸事情より摂政就任
    そして元老がなくなり原敬が暗殺されと
    泥沼の昭和への進む前奏曲的な第二巻。

    じわじわきてるー。

    投稿日:2012.06.19

  • zhongxia

    zhongxia

    本の半分は欧州外遊に割かれる。このときが人生の「花」だと昭和天皇は語ったそうです。半年も外遊されたんですねー。知らなんだ。その後は原敬暗殺、関東大震災、大正天皇崩御などなど波乱に満ちた人生となっていきます。続きを読む

    投稿日:2011.06.20

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