【感想】中国「猛毒食品」に殺される

奥窪優木 / SPA!BOOKS新書
(4件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • ホトケ

    ホトケ

    食卓を支配する中国食品。
    下水道油は衝撃的。自分がルールを守っても他が守らないと倒産してしまうという資本主義の極みみたいな利潤追求の結果であると説く。

    投稿日:2015.06.09

  • touxia

    touxia

    あぁ。
    この本のようなライターになりたくないなぁ。
    確かに、中国には 『毒』食品が あふれている。
    それを、どう とらえるか ということが必要だが
    『暴露』的な記事にして 満足している。

    なぜ そのようなことが 起こっているのか?
    モラルの問題だけでない 深いものが 横たわっているにもかかわらず
    このライターは そこに目を向けようとしない。
    福島香織の 食の問題のとりあげ方からみれば
    愕然とした 差がありすぎる。

    暴露して 不安を あおり、そのまま逃げ去る。
    おい。おい。
    あんたは、全部 チャイナフリーの食品を食べているのか?

    犬肉のレポートも笑った。
    ちゃんと 食べているのだ。
    はは。
    このライターの節操のなさ。

    食品問題を 扱う資質が あるのだろうか?
    エログロ の延長線に 食が 存在している。
    グロ食ライター と言うべきだね。
    立派や。
    続きを読む

    投稿日:2015.03.26

  • びあしん慶次郎

    びあしん慶次郎

    猛毒食品について知りたくて読書。

    知りたかったのは3つ。重金属、下水油、日本の検査状況。

    本書の内容も中国の現実の一面。

    タイや台湾では屋台で食べるが、中国では口にしないのは周りの知人も含めて共通認識。私の知人の大連人たちもほぼ口にしない。

    後半に少し触れられているが、客に出す料理と自分たちの食べるものがまるで違うのはよく耳にする。客出すものは自分たちでは食べない。

    中国では甲殻類は食べない。魚も肉も好んで食べない。肉は今後も控えたほうがよさそうだと思った。残留農薬などの摂取をゼロにすることは現実的でないが、自分で料理、調理することで少なくても油の問題は回避できる。特に大連にいて深刻だと感じるのは油と水。

    知りたかった3つ目の日本の検査状況は、非常に甘いのだと知る。コストがかかっても検査を強化したり、生産メーカは中国での検査をより徹底することが日本の消費者にとって重要だし、逆に日本の厳しい基準を満たしている食品、食材を日本から再び中国へ販売すればより付加価値として売れると思う。

    Made in ChinaがMade in PRCへとこっそり変更されつつあることは初耳。よく見てみたい。

    読書時間:約55分
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    投稿日:2014.06.29

  • anteru2011

    anteru2011

    中国産の食品が怖いのは、「毒ギョーザ事件」で日本人に染み付いたはず。ただし、喉元過ぎれば熱さを忘れる我々は、なんとなく口にしている現実に気づいていないらしい。どれだけ有害な食品や商品を価格だけに惹かれて身近な存在にしているのだろうか。
    下水油のルポを読んでいたら気持ち悪くなりました。
    中国の食品を知るために、是非、日本人が読むべき一冊だと思います。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.21

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