【感想】過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい

森山大道 / 青弓社
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • cezannisme

    cezannisme

    中平卓馬との対話に始まり中平卓馬との対話で終わる、インタビューや対談を主に集めた本。森山大道口語篇という感じだろうか。一部を除いてそれほど面白い話が語られるわけではないが、中平卓馬との対話「8月2日 山の上ホテル」などが再録されているのは貴重だし、嬉しい。続きを読む

    投稿日:2011.04.22

  • bax

    bax

    [ 内容 ]
    ’68年10・21、新宿の闇に未来を視た!
    中平卓馬・東松照明・安井仲治・アッジェ、遠野…未知なる過去を抱いて、さあ、懐かしい未来へ。

    [ 目次 ]
    写真という言葉をなくせ(中平卓馬・森山大道)
    8月2日・山の上ホテル(中平卓馬・森山大道)
    写真のなかの「私」をめぐって(東松照明・森山大道)
    わからない写真家大いに語る(荒木経惟・深瀬昌久・森山大道)
    独白
    森山大道の世界―僕の三種の神器はオートバイとジュークボックスとクリスマスツリー
    遠野物語
    あのひとはまだ旅をしているのです
    中平卓馬への手紙
    二都物語
    白昼の通り魔・北島敬三〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]
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    投稿日:2010.07.31

  • megumi sekine

    megumi sekine

    手にとる。
    てきとーに開いたページからてきとーに読む。
    飽きたら即効で閉じる。(言うてもこれ対談集だし、結構分厚いしね。)
    んでまた別の時、てきとーに開いたページから読み出す。
    それがこの本のめぐの楽しみ方です。


    写真家・森山大道の、三十年分のいわゆる対談を集めたものです。
    おもしろい言葉であふれてますよ。
    そして、タイトルが大好きです。
    未来は懐かしいものという感覚も、過去は新しいという感覚も、恐ろしいくらいようわかります。時間というものが、過去から現在、現在から未来へ、と流れているとは思いません。むしろ、その逆で、未来から現在へ、現在から過去へ、流れているような気がする。というか時間軸なんて正しいものなのかな・・時間と空間、つまり時空に過去や未来などあるのかな。現在はあるとしても。
    未来は過去だし、過去は未来な気もするし・・
    とりあいず、最近めぐにとって世界は何でもアリすぎて困ってるんだよ。

    まぁこの人みたいに、一生何かを追いたいな。別に何も探してないよ、でも、いつもなぜか追ってみたくなるんだ、って感じでね。ただ考えたり味わったり通り過ぎたりすることが好きなだけで、答えなんて本当はいらないもんなぁ・・
    続きを読む

    投稿日:2010.02.27

  • conita

    conita

    幾度本屋さんで手に取ってやめたか。
    4年越しでようやく購入。
    こんなに逡巡いた本は初めてかも、高いしな。
    もうタイトルと表紙の写真でKOです。

    投稿日:2008.05.28

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