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若桑みどり / ちくま新書 (69件のレビュー)
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amy
2002年に出版された本。フィクションに込められたジェンダロールは今や普通に作品批評の際に語られるものになってきたけど、おそらくその先駆けと言ってもいいと思う 有名なディズニープリンセスの白雪姫やシン…デレラ、眠れる森の美女などから思い込まされている女らしさ、男らしさを考えて男女が平等に社会に参画するとはどういうことなのか、ということを書いている 何がびっくりしたって2024年の今でも全然、全然この見方が現役だということだ。悲しい…!20年経っても変わらないことが、悲しい! でもこういうフィクションからジェンダーやフェミニズムについて解釈して語らう人が増えたことはうれしいし前進している部分だと思う。だからこそ、やっぱり構造のほうも変わってほしい続きを読む
投稿日:2024.04.30
すんすん
非常にわかりやすくて読みやすかった。学生の感想が多分に使用されている点も、等身大でとても良い。しかし驚くのが、この著書が出版されたのは20年以上前であること。何も進んでない日本、やばすぎでは。
投稿日:2024.03.16
moondrop421
もっと物語に即した(もしくは深掘りした)内容を期待していたけどプリンセスは白雪姫、シンデレラ、眠姫の3人だけだった。でもジェンダーの本としてちゃんと面白い。エバーアフター観てみよう
投稿日:2024.03.02
もちこ
自分も「結婚がゴール」とか、「結婚できないと不幸、かわいそうだ」という先入観があり、例え結婚したとしても、してないにしても、30年先の自分の目標、どうなっているかのイメージが思い浮かばないことに気付い…た。 運命の王子様が自分の人生を先導してくれることを夢見るのではなく、自分の人生は自分で彩らなければ、と思った。続きを読む
投稿日:2023.08.06
ぴんく
ちょっとフェミニズムに偏りすぎな気もする。女性がこういう役割を押し付けられているー!というのをディズニープリンセスとからめて言ってるけど、もう少し男性側の視点も欲しい。
投稿日:2023.07.26
mk
とかくルッキズムが蔓延る世界で、自ら才能を選んで戦ってこなかった女にとって生きることは絶望に向かうことである、そしてそうさせる男社会に問題があると書いてある。 家事は夫に評価されないから女は自分を無価…値だと思うようになる。両親と男からの刷り込み。 途中しんどかったけどいい本だった。女に男は狼なのよと教えるけど、男に狼になるなとは教えない。性教育がなされない一方、テレビやゲームには暴力的な古い女性観が蔓延っている。 社会を形成してしまっている男が気づいて変わってくれなければいけない、と書いてくれていた。続きを読む
投稿日:2023.07.04
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