【感想】ほめ力

柳沢幸雄 / 主婦と生活社
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
1
0
0
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • pyg1013

    pyg1013

    ・英語には、とてもたくさんの「ほめる言葉」がある。excellent,increadible, very good, great, amazing, fantastic, superb, brilliant, perfect, etc 逆にけなす言葉は「poor」ぐらい。

    ・ほめることは「親の価値観」を伝えること。しかるとは、成長のための課題を与えること。

    ・過保護は、子どもから表現力を奪う行為。「小さな失敗」をたくさん経験させたい。なんでも先回りして親がやってしまうのは、子どもの「表現する力」を奪ってしまう行為。

    ・子育ての目的は子どもの自立。私は中学の入学式で「新入生の皆さん、ご入学おめでとう。保護者の皆さん、ご卒業おめでとう」というようにしている。親御さんにとっては子離れの準備期。子どもにかかりっきりの生活はもう卒業しようという想いをこめて「卒業おめでとう」という。

    。子どもが大人の世界にあこがれるのはとてもよいこと。ロールモデルを持つことは自立心を大いに刺激する。

    ・親御さんと学校で価値観があわなくてもそれも子どもの大切な経験。学校や教師をけなさず、多様な価値観があることをゆっくりやさしく伝えよう。
    続きを読む

    投稿日:2016.12.04

  • KOROTAM

    KOROTAM

    ○ハウスシック症候群や環境影響に関する研究者で、開成中学・高校の校長である柳沢幸雄氏の著作。
    ○日米の教育方法を比較しつつ、「ほめて育てる」という当たり前の教育法を、具体的な事例や方法論を用いて解説している。
    ○アメリカの教育を礼賛しすぎているキライもあるが、「垂直比較」といった考え方は、実際の教育(育児?)でも取り入れたい考え。
    ○また、体罰についての指摘は、これから先生を目指す人などにはぜひ読んでもらいたい。
    ○モンスターペアレンツなどについての見解も聞きたいところ。
    続きを読む

    投稿日:2014.03.26

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。