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伊藤三巳華 / HONKOWA (8件のレビュー)
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雪月風花
このレビューはネタバレを含みます
本編はすでに行ったことがある場所ばかりでとても面白かったです。 上野に悪食狐がいるとはビックリしたし、箱根もダークサイドな一面を見て驚きました。 そして、昇仙峡の茶屋は改めて行こうと思いました! 最後のスリランカ編に氷室奈美さんが登場しており、 「パワースポットとは、本来の場のパワーが強いところという意味。欲張らずその場の気持ちよさを感じること。願いが叶う場所ではない」 と書いてあり、確かになるほどなと思いました。 ・上野恩賜公園 ・東大寺 ・春日大社 ・大和三山 ・箱根神社 ・九頭龍神社 ・昇仙峡 ・スリランカパワースポット ーローズクオーツマウンテン ーカタラガマ
投稿日:2021.10.23
永杜
今回も、旦那さんの国の神様付。 長くて足がない生物が好きではない人は 注意して読まなくてはいけない内容でした。 そこまで登場してないので、ちょっとぐらいなら…とか 話の進みが、というぐらいなら、な人…は大丈夫かと。 やはりというか、結構あの生物を信仰している所は 多いんだな、という感じです。 もちろん、人の形をした、の方が内容的には多いですが 神様って…やはり神様だな、と。 全てを許し、全てを抱擁する神様が日本にいたら それは確実に何か天秤の向こうに乗っている、と 思った方がいい、と再確認しました。 しかし、お願いはある意味『欲丸出し』になるので どう願えばよいのでしょう? 背丈にあった願いを…というのなら、小さい事から こつこつ積んでいけ、という事? パワースポットにあるものは、何であろうとも 考えてもって帰らねば、です。続きを読む
投稿日:2018.05.08
亞綺羅
借りたもの。 パワースポットと言われる神社仏閣には、様々な“パワー”の形があると思われる一冊。 『パワースポットへ行って癒やされた』や『ご利益もらう』という利己的な考えで一概に行ってはいけないと改めて…思う。 人々の平和を願う祈りといった肯定的なものだけでなく、両義的な自然や大地の力、人身御供の陰の力など―― それらが“パワー”となり、自他に影響を与える……それは当たり前の事なのかもしれない。 箱根神社のヴィジョンには驚いた。確かに荒涼としたイメージがあったが…… それもあの不思議な場所の“陰”の面に過ぎないかも、と著者は描いている。 とても興味深かった。続きを読む
投稿日:2015.03.19
Lilac
2巻で訪れているのは上野恩賜公園、東大寺(奈良)、春日大社(奈良)、大和三山(奈良)、箱根神社、九頭竜神社、昇仙峡(山梨)、スリランカ。 一番興味を引かれたのはやっぱり上野かな?(たまに行くので) …「顔だけの大仏さまは見たことがあるけど、まさかそんなキャラ(?)とは・・・」とか「花園稲荷神社のお狐さま、悪食っていうか怖いよ!(((( ;゚Д゚))) ガクガクブルブル」とか。色々と衝撃的でしたが面白かったです。続きを読む
投稿日:2014.03.24
mamimina
零感ながら神社ガール?な私が、普段うっすら感じるスピリチュアルな感覚を、視える人がわかりやすく、楽しく、そしてやっぱり感動をもって描いてくれる。絵もかわいいし、好きだ!
投稿日:2014.01.19
noire
信じていない人間に、この手の類の本を渡されたところで、心なんて動きませんわ…。 わたしはきっと作者のスタンスだとかよく分かってないんだと思うんだけどもね。 わたしは、見えるものしか信じない。…だから、「私に見えないものが見える」というその人の世界は「その人の見える世界」として尊重したい。 それから、世の中には「見えない」という形で存在する何かがあるという可能性も、尊重したい。だから、その見えない世界を、敢えて見たくはない。「私には見えない」ということには、きっと意味があるはずだから。 でも、もし本当に私を「見えないもの」から守ってくれるような「見えない存在」が、私の背後にいるのだとしたら、私は負けないよ?と伝えたいと思う。 そういう存在を認めるということは、「幽霊がいる」とか「前世がある=輪廻転生」ということを認めることに近い気がするので、それを認めた場合の妄想でものを語っていますが、 私の背後にいることで、それがその幽霊の輪廻転生を阻むものだとするのなら、私から解放されてくれと、私は言いたいのだと思う。 次にこの世に生まれる姿かたちが、人の形をしていなくても、この世で出会えたら、今度は私が、その存在を守れる立場になれるかもしれないでしょ?ただわたしを守るために存在するなんて、私にはもったいないわよ、とか思っちゃう。 そうだな。巡り巡って、「この世」にいる今の私に何ができるかと考えたときに、 すべての出会いに感謝し、私が出会うすべての存在をいつくしむことができるような人間になることが、私の努めなくてはいけないことなんじゃないかと、思う。 ・・・なーんて。こんなことを妄想してる時点で、わたしは、「見えない」けれど「宗教的な」人間なのだと思います。 逆にだからこそ、人間のにおい漂う宗教というものに、関わることをしたくないのだと思います。 要は、わたしは、この本なくても生きてゆけます。大丈夫です。 でも、「自分には見えない世界が、きっとあるのだ。」という考え方を忘れてはいけないので、そのためには必要な本な気がします。 それだけです。続きを読む
投稿日:2013.12.12
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