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猪瀬直樹 / 中公新書ラクレ (83件のレビュー)
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愛と幻想
言語技術の大切さについて平明に述べられている。海外ではキチンと教える技術で、批評、分析に関する技術みたいなものかな。そういうところから入っていって副題にあるように作家の視点で国をつくるっていう。活字離…れについてや、諸々良識に基づいた話。言語技術に関しては面白かったので更にもう少し触れてみようかなと思う。いろいろ為になるし、さらに深めようと思う良書。続きを読む
投稿日:2017.12.18
むらけん
猪瀬直樹氏の著書です。 「言語技術」の重要さ、鍛え方を現在の日本で実践できる事例を含め論じています。 猪瀬氏自身の実務能力は、道路公団改革、東京副都知事、東京都知事の数々の業績で証明されています。 …その猪瀬氏が重要と説く「言語能力」を身につけることは有用であると考えられます。 まずは本を読むということですね。続きを読む
投稿日:2015.03.15
ぢる。
今考えるとすごい速度で出版されたんだな。 3.11以降の政府の動きなんかをベースに、東京都の副知事が世界と渡り合える、あとマスコミと渡り合える「言葉の力」について書いてる。ということは、東京都…が進めている、言葉の力を陶冶するプロジェクトの紹介でもあるわけです。 自分の考えを伝える技術、って云うけども、本書に書いてある程度の能力であれば在野にいっぱいいる程度の人材だと思うのです。顧みれば、まぁだいたいはまともに「正社員」とか「公務員」とかやってない人々で、このくらいの空間把握や、情報伝達の技術を持っている人はいくらでもおる。 問題は、そういう人がまともに今の世の中で公務員をやったり、世界と渡り合ったりする気があるかどーか、という話なんじゃないの、と読んでて思うのだった。今ァ偉くなっても、叩かれるばっかりでそんなに旨みがないものね。 ただ、書いてあるエピソードとか、いわゆる「霞が関文学」とか、そういったエピソードの一つ一つは面白かったし、これからの基礎教養だといって良い部類の話だとは思うので、★5つとしました。続きを読む
投稿日:2013.07.04
kzne
言語コミュニケーションにもテクスチャーがある。 日本人はきちんと扱えない。 他の著書でも大体最近はこの話。 メルマガ、ブログ、日経BPの連載等から加筆修正した一冊とのことで、 非常に読みやすいが他…のやつのがいいかな。 感想を理由を伴って説明できない日本人、ってのは非常によくわかる。 外国人のことはわからんけど、「君はなぜこれが好きなの?」って話をすると答えられない人が多すぎる。 それがわからなかったら自分にとって面白いものなんて探せないでしょ。 そうか、だから無趣味な人が多いのか。続きを読む
投稿日:2013.05.13
岬
一人メシではつい何かしら文字を追ってしまう活字中毒(※自分)や、日本語が自在に操れるメリットだけでも来世も日本人に生まれたい日本語フリークは、少なくとも読んで損はしない
投稿日:2013.04.03
浦嶋嶺至(礼仁)
「買ったすべての本を完読しなくてもいい」という提言は目からウロコだった。考えてみれば辞書を買ったって全項目読むわけじゃないよね。 この本は「言語技術」というのがテーマだが、あくまでも入門書として著され…ているような気がする。とはいえ書かれている猪瀬氏の言葉は、読むこちら側の頭の中のバラバラのピースをはめ直し、考えるためのフローチャートを構成してくれる役割を果たしてくれる。猪瀬氏を好きか嫌いか、という観点とは区別して、氏のものを考える方法に関してのレクチャーはわかりやすいし、参考にしたくなる。続きを読む
投稿日:2013.03.26
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