【感想】セルフコントロール 交流分析の実際

池見酉次郎, 杉田峰康 / 創元社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • prigt23

    prigt23

    池見酉次郎は意外と著書が少ない。
    交流分析に関するものはさらに少なく実際は数冊しかない様子。本書はそのうちの1冊で現在でも入手可能。

    本書はTAと「交流分析」の違いについての解説が冒頭にあり、自分のような翻訳物からTAに入ってきた人にもわかりやすい。

    とくにPACについての解説は、

    ・強弱の違いはあるがPACの全てが反応する
    ・Aの歪みと限界について
     (イデオロギーに熱狂するAなど)
    ・Pとアンビバレンスの関係について

    などなど他では読めない内容。

    あと素敵なのは防衛機制の主なものをPACで図解して解説してあるところ。そしてS-R理論とPAC、ゲーム分析もPACでわかりやすく図解してあったする。
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    投稿日:2020.07.01

  • haruharudiary

    haruharudiary

    交流分析の先生やメンバーから勧められた本

    そんな厚い本じゃなかったけど読み終わるまでに時間がかかった・・・
    これは交流分析2級を勉強してから読まないとキツイかもねぇ~
    なかなか理解が進まないかも・・

    交流分析では「P・A・C」ってのがあって(詳細は割愛させて頂きます)
    「A」が結構大事って言われてるんだけど(もちろんPもCも大事だけどね)
    これは欧米発祥の考え方で、日本では更にこの「P・A・C」を見てる「S」があると・・・
    本の最後にこの「S」について説明されてあって、何だか私はここに非常に惹かれた
    「P・A・C」だけだと無理がある気がしてた
    なんかこれだけじゃ説明できない部分もあるんじゃん?って感じてた部分があって
    「S」が何だかそこにしっくりときた

    まだまだ1回読んだだけじゃ理解しきれない本なので
    これから交流分析の勉強を進める時に何回か読み返したいと思います
    続きを読む

    投稿日:2011.10.10

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